LEGO スター・ウォーズ　ホリデー・スペシャル

パロディネタのオンパレードで思った以上に楽しめた。
特にレゴで再現されたデススター攻略戦は見もの。
マンダロリアンにもフォーカスされていたのが嬉しいところ。

惜しむらくは、主要キャラがシークエルのメンバーという点。このマイナス要素がなければもう少し高評価だったかもしれない。

銀河にも1年に1度ライフ・デイがやってくる！レイがタイムトラベルしていくスカイウォーカー総集編？銀河の過去への鍵でジェダイの未来が開ける --- 本来会うはずのないあの人達の出会いも、皆お馴染みこの名シーンも、LEGOムービーお得意ノリでネタにしていく。だからもしあなたがスター・ウォーズ7~9のディズニーの配下と化した新三部作を好きでも嫌いでも本作はそれなりに楽しめるかも。他のLEGOスター・ウォーズ見たことないけど、少なくとも『レゴムービー』や『レゴバットマン』のように爆笑量産＆心に染みるメッセージの余韻がすごい傑作ではないが、ホリデーシーズンらしく気楽に肩張らずに見ていられる。師匠と弟子は唯一無二の友。フィンがフォースを使えるかもしれないという要らない設定はもはや冒頭から受け入れられており、ポーの伊達男っぷりはこれまたレゴの世界のキャラっぽく誇張されている。最初から備わっている……ってことで、もういっそのこと本作のことカノンに入れちゃうどころか9にする？