アーリス・ハワード
米ミズーリ州出身。1976年にコロンビアカレッジを卒業する。79年TVドラマに初出演し、「プロディガル」(83)で映画デビュー。スタンリー・キューブリック監督作「フルメタル・ジャケット」(87)のカウボーイ役で注目を集め、スティーブン・スピルバーグ監督の「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」(97)でも助演を務める。初めて監督・脚本・製作を手がけた「Big Bad Love」(01)ではカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)の候補に挙げられた。その後は「きみがぼくを見つけた日」(09)、「マネーボール」(11)、「コンカッション」(15)などで名バイプレイヤーとして活躍。近年の出演作にデビッド・フィンチャー監督作「Mank マンク」(20)などがある。「ワイルダー・ナパーム」(93)で共演した女優のデブラ・ウィンガーと96年に結婚、おしどり夫婦として知られる。