アーミル・カーン
インド・ムンバイ出身。父が映画プロデューサーで、おじも監督・脚本家・プロデューサー。おじがメガホンをとった「Yaadon Ki Baaraat」(73)で子役としてデビュー。88年、「Qayamat Se Qayamat Tak(英題:QsQT)」で初主演を務め、10代の若者を中心に人気を博す。以降、「Rangeela(英題:Bollywood Dreams)」(95)、「Raja Hindustani」(96)などがヒット、スターの地位を確立する。製作も務めた主演作「ラガーン」(01・日本劇場未公開)は、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。07年、「Taare Zameen Par(英題:Like Stars on Earth)」で監督デビュー。主演作「きっと、うまくいく」(09)はインドの歴代興行収入1位を記録した。