「キング・オブ・キングス」豪華声優キャストはなぜ実現した? ケネス・ブラナー「ここまでのシナリオを描くことは簡単ではない」
2026年1月22日 12:00

「クリスマス・キャロル」で知られるチャールズ・ディケンズが子どもたちのために執筆し、生前の出版を禁じていた「主イエスの生涯」にインスピレーションを得て製作されたアニメーション映画「キング・オブ・キングス」の特別映像が、このほど披露された。吹替声優を務めた“豪華俳優陣”が本作の“魅力”を語っている。
本作は、製作・監督・脚本を務めたチャン・ソンホ率いる韓国のMOFAC STUDIOが30年以上のノウハウを注ぎ込み、10年の製作期間をかけてイエスの誕生から復活までを描いた作品。
韓国映画でありながら、英語版の声優には豪華キャストが集結。チャールズ・ディケンズ役には「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のケネス・ブラナー、妻キャサリン・ディケンズ役には「キル・ビル」のユマ・サーマン。イエス・キリスト役には「スター・ウォーズ」シリーズのオスカー・アイザック、その他にもマーク・ハミルやピアース・ブロスナン、フォレスト・ウィテカー、ベン・キングズレーが参加している。
物語の語り部であるチャールズ・ディケンズ役の声を担当したブラナーは「これはディケンズの隠れた名作です。この物語を世に伝えることには、深い意義がありました」と語ると、ユダヤの王であるヘロデ王役のハミルは「ディケンズは偉大な作家です。見事な語り手です」と物語の魅力を明かす。


イエス・キリスト役の声を担当するアイザックは「イエスの人物像と声を考えるとき、自分の解釈をたくさん試せました。親しみやすくするため、イエスの謙虚さや人間性を示したかったのです」と役作りについて明かすと、ディケンズの妻キャサリン役のサーマンは、「最大の役割が母親の私が、母親であるキャサリンを演じています。だから、キャサリンに親しみを感じられるのです」と自身と共通する母親の立場に共感した。

“豪華キャスト参加”については、ディズニー出身のベテランのキャスティング・ディレクターであるジェイミー・トーマソンが本作の脚本を気に入り、ブラナーが「ここまでのシナリオを描くことは簡単ではない」と高く評価したことで、名だたる俳優たちの参加が次々と決まったという。
(C)2025 MOFAC Animation Studios LLC.
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