レイフ・ファインズとニア・ダコスタ監督が語る「28年後... 白骨の神殿」の本質とは?【インタビュー映像】
2025年12月19日 18:00

ダニー・ボイル監督と脚本家アレックス・ガーランドがタッグを組んだサバイバルスリラー「28年後...」の続編となる「28年後... 白骨の神殿」から、レイフ・ファインズとニア・ダコスタ監督らのインタビュー映像(https://youtu.be/hsBIg_05gHg)が公開された。
本作は、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界を舞台に描くサバイバルホラー「28年後...」の続編。ダニー・ボイル監督と脚本家アレックス・ガーランドのタッグによって2002年に製作された第1作「28日後...」、その続編「28週後…」に続き、第1作から28年後の世界を描く物語の第2弾にして、シリーズ4作目となる。
28年前、人間を凶暴化させるウイルスがロンドンで流出してパンデミックを引き起こし、多くの死者を出した。海を隔てた孤島という環境のためウイルスの蔓延を免れたホーリーアイランドで生まれ育った少年スパイクは、本土で生き延びたドクター・ケルソンと出会い、そして病気の母親を看取った。その後、ウイルスに覆われたイギリス本土で生きる道を選んだスパイクは、感染者に襲われかけたところを、ジミー・クリスタル率いる全員金髪の暴力的なカルト集団「ジミーズ」に救われる。しかし、彼を待っていたのは救済ではなく、救いのない世界で味わうさらなる絶望だった。
スパイク役のアルフィー・ウィリアムズ、ケルソン役のレイフ・ファインズ、ジミー・クリスタル役のジャック・オコンネルが前作から続投。脚本は引き続きアレックス・ガーランドが執筆し、監督は「キャンディマン」「マーベルズ」のニア・ダコスタが務めた。
このほど公開されたインタビュー映像では、本シリーズの生みの親であるダニー・ボイルに抜擢されたダコスタ監督が、本作のテーマについて「人は生きがいを失った時、どう生きる意義を見い出し、生きる目的を作るか」と明かす。作中で「なぜ私たちは生まれてきたのか」という問いに2通りの対処法を提示しているといい、「1つは希望を持ち平和を築くこと、もう1つは虚無的で暴力的になり、新しい信仰を作り上げること。本作はこの2つの方法の対話を描いている」とストーリーの本質を語った。

さらに、ウイルスの謎に迫る医者ケルソンを演じるファインズは、「脚本のアレックス(・ガーランド)は、(対立する両者を)ドラマチックで明確に、かつ刺激的に描き出した。緊張感に満ちていてすばらしい作品だ」と絶賛。また、「観客が集うことでエネルギーが生まれ、気分が高揚してよりよい映画体験ができる」と本作を映画館で見ることを勧めている。
「28年後... 白骨の神殿」は、2026年1月16日に日米同時公開。
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