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マ・ドンソク、映画の中で抱きしめたいのは「かわいい猫」 新作では悪魔をぶっ飛ばす【「悪魔祓い株式会社」インタビュー】

2025年12月11日 09:00

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マ・ドンソク
マ・ドンソク
(C)2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED.

マ・ドンソクが企画・原案・主演の三役を務めるホラーアクションエンターテインメント「悪魔祓い株式会社」が、12月12日から日本公開を迎える。映画.comでは、マ・ドンソクへのメールインタビューを実施。本作にかける思いを明かしてくれた。


【「悪魔祓い株式会社」あらすじ】
画像2(C)2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED.
強靭な肉体と力を持つ社長のバウ(マ・ドンソク)、魅惑のエクソシスト・シャロン(ソヒョン)、情報収集を担うキム(イ・デビッド)の3人が、悪魔祓いを専門で請け負う「悪魔祓い株式会社」を営んでいた。ある時、悪魔崇拝カルト集団の台頭によって社会が混乱し、警察や聖職者たちまでもが助けを求めて悪魔祓い株式会社に駆け込む事態に陥る。そんな中、医師ジョンウォンから、何者かの支配によって異常行動を繰り返す妹ウンソを助けてほしいという依頼が舞い込む。バウたちはウンソを救い、さらには社会の秩序を取り戻すために奮闘する。

画像3(C)2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED.
――今回は、主演という立場に加えて「企画・原案」も兼任されています。企画の発端、アイデアの源泉をお聞かせいただけますでしょうか?

私は普段からさまざまなジャンルの脚本を企画・開発していて、この作品もそのひとつなんです。「アクションとオカルトを合体させて新しいジャンルを作りたい」という思いが原点でした。新しいアクションや新しいオカルトを皆さまにお見せできるという期待と自信を持って制作と撮影に臨みました。

――本作においては、ディティールにこだわり抜いたイム・デヒ監督の功績も大きいのではないかと推察しています。イム・デヒ監督のアイデアや演出など、どのような部分に唸らせましたか?

イム・デヒ監督は本当に準備の段階から入念な方でした。当初から骨太な構成をシナリオに練り込んでいて、その緻密さが現場でも生きていたように思います。アクションとオカルトという一見相反するジャンルを、それぞれの知見を持ち寄って作り上げていった過程もとても印象に残っています。

画像4(C)2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED.
――マ・ドンソクさん本来の“パワー”と、ファンタジックな“オカルト的なパワー”の融合が魅力のひとつです。アクション監督のホ・ミョンヘン(『犯罪都市』シリーズ、『悪人伝』『荒野』)が参加されていますが、本作のアクション面ではどのように新たな可能性を探っていったのでしょうか?

バウは「人知を超えた力」を持つキャラクターなので、その圧倒的な力で崇拝者を制し、悪の勢力を倒すことが重要でした。ただ、あまりにもファンタジー寄りになると現実味が薄れてしまいます。ですから、地に足をつけたリアリティの中で、彼の特別な力をどう見せるかをホ監督と徹底的に話し合いました。

――マ・ドンソクさん自体は「オカルト的存在」については「信じている」でしょうか?それとも「信じていない」でしょうか?理由と共にお答えいただけますと幸いです。

子どもの頃からそういう系統の話はよく聞いていたので、完全に信じているとは言い切れないものの、この世には説明できないことも確かにあるとは思っていますよ。オカルト的な存在もしかりです。作品に臨む時は「信じる人の目線」で演じるようにしています。そのほうが、より説得力が出ますからね。

画像5(C)2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED.
――「新感染 ファイナル・エクスプレス」ではゾンビ、「悪人伝」で殺人鬼、「エターナルズ」では巨大な怪物、そして今回は悪魔をぶっ飛ばすことになりましたが、今後映画の中で“ぶっ飛ばしてみたいモノ”はありますか?その反対に、映画の中だからこそ、愛情を持って“抱きしめてみたいモノ”があれば、あわせて教えてください。

もう倒せるものはほとんど倒してきたからね。ゾンビに殺人鬼に悪党に悪魔…果たして次はどんな悪を制することになるのか楽しみです。抱きしめたいのはかわいい猫だね。

画像6(C)2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED.
――公開を楽しみにしている日本の観客にメッセージをいただけますか?日本公開が決まる前、SNSでも「マ・ドンソクが悪魔を拳でぶちのめす映画!?観たすぎる!!」ととても話題になっていましたので、公開を待ち侘びている人々は大勢います。

関心を寄せてくださって本当にありがとうございます。「悪魔祓い株式会社」は、アクションとオカルトが融合した独特な作品です。新しい世界観とアクションを、ぜひ劇場で思いきり楽しんでください。これからも良い作品でたくさんお会いできるよう頑張ります。

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