近未来、人類はAIによって裁かれる…「MERCY マーシー AI裁判」の最新予告&ポスター公開!
2025年12月10日 18:30

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ジュラシック・ワールド」シリーズのクリス・プラットが主演を務めるアクションスリラー映画「MERCY マーシー AI裁判」が、2026年1月23日から日米同時公開される。このほど全世界で最新予告(https://youtu.be/j3D7oadIK-U)が一斉公開となり、緊迫感に満ちたポスターも同時公開された。
本作は、膨大な情報が錯綜し、観るものを惑わす“リアルタイムリミット型”アクションスリラー。AI<人工知能>が支配する世界中のデータベースから証拠を集め、制限時間90分以内に無実を証明しなければ【即処刑】──。
人間の想像をはるかに超える速度で進化しているAI。怒涛の情報量で溢れ返る社会において、データやコンテンツの真偽があいまいになり始めている現代への警鐘を鳴らす挑戦的なテーマを描く本作。
全世界で公開となった最新予告では、敏腕刑事として名を馳せるレイヴン刑事が “マーシー裁判所”を設立した背景が明らかに。凶悪犯罪の増加により、かつてバディを組んでいた同僚警官が捜査中に殉職。しかも彼を死に追いやった犯人は裁判によって無罪放免となったという苦い過去が、より厳格なAI裁判の制定へとレイヴンを駆り立てた。だがある日、目が覚めるとそのマーシー裁判所に自らが拘束されており、AI裁判官マドックス(レベッカ・ファーガソン)と対峙することになる。自らの無実の証拠を探そうと奮闘するなかで闇深い事実までもが暴かれ、レイヴン自身の善悪も曖昧になっていくなど、本編ではますます手に汗握る展開が待ち受けていることが予感される予告編となっている。近未来の都市を舞台に展開されるスクリーン映え抜群なアクションスタントも大きな見どころだ。
同時に公開されたポスターでは、被告人席に縛り付けられたレイヴン刑事と、鋭い視線を向けながら立ちはだかるAI裁判官こと“マドックス”の姿が。ビル群が爆破される様子、空飛ぶバイクや緊急ヘリの出動など緊迫感に満ち溢れたビジュアルとなっている。前途多難な<容疑者 vs AI裁判官>の闘いの先に待ち受ける衝撃の真実とは──。
AI裁判にかけられる容疑者・レイヴン刑事として主演するのが、大人気ハリウッド俳優のクリス・プラット。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「ジュラシック・ワールド」シリーズなど、老若男女に愛される超大作アクションムービーで主役を務めるなど日本でも高い知名度を誇るスターのひとり。
彼に対峙する“AI裁判官”という、映画史上類を見ない前代未聞の役柄に挑むのはレベッカ・ファーガソン。全世界で500億円以上の大ヒットとなったミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」で、ヒュー・ジャックマン演じる主人公が憧れるオペラ歌手ジェニー・リンド役で圧倒的な存在感を示したことからグローバルな人気を得た後、「ミッション:インポッシブル」や「DUNE デューン 砂の惑星」シリーズなどへ抜擢された。特に「ミッション:インポッシブル」シリーズでは、殺し屋のイルサ・ファウスト役で「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」で初登場すると、イーサン・ハント役のトム・クルーズとの抜群のケミストリーが話題となった。今回、そんな彼女がどのようにAIを演じるのか注目される。
そして監督は、サンダンス映画祭で観客賞を受賞した映画「search サーチ」の仕掛け人として知られるティムール・ベクマンベトフ。同作は、失踪した娘をデジタル上で追跡する父親の捜査劇を、100%すべてPC画面の映像で展開するというスリリングかつ革新的な表現で映画ファンを熱狂させた。また、“原爆の父”と呼ばれる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの人生を描いて賛否を巻き起こした、アカデミー賞作品賞受賞の大ヒット作「オッペンハイマー」のチャールズ・ローヴェンがプロデューサーを務める。
「MERCY マーシー AI裁判」は2026年1月23日日米公開。
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