悪魔も拳で黙らせる！　マ・ドンソク企画・原案・主演最新作「悪魔祓い株式会社」、その道のプロたちの姿を捉えた新場面写真

2025年11月12日 18:00

マ・ドンソクが企画・原案・主演の三役を務めるホラーアクションエンターテインメント「悪魔祓い株式会社」から、ドンソク演じる悪魔祓いのプロであるバウ社長たちの奮闘や活動風景を捉えた9点の新場面写真が披露された。

「新感染　ファイナル・エクスプレス」では襲い来るゾンビたち、「悪人伝」では狡猾な無差別殺人鬼、ハリウッド進出を果たした「エターナルズ」では巨大な怪物、「犯罪都市シリーズでは数々の凶悪犯を圧倒的な力で倒してきたドンソクの今度の敵は“悪魔”！　物語の舞台は、悪魔を崇拝するカルト集団の台頭によって混乱に陥る韓国。ドンソクが演じるのは、強靭な肉体と力を持ち、悪魔祓いを生業とする会社の社長・バウ。社員の一人で魅惑的なエクソシスト・シャロンを少女時代のソヒョンが演じ、2人をサポートしながら情報収集に勤しむもう一人の社員・キム役を、Netflixシリーズ「イカゲーム」で小心者のミンスを演じたイ・デヴィッドが担う。

個性豊かな3人のチームプレイで数々の案件を担当してきたこの会社に、ある日、医師のジョンウォン（キョン・スジン）がやってくる。彼女の依頼は、異常行動を繰り返し医療の力ではどうすることもできない愛する妹ウンソ（チョン・ジソ）を助けてほしいという願いだった。果たして3人はウンソから悪魔を祓い、街の秩序を取り戻せるのか――。

新場面写真は、悪魔祓い株式会社の事務所に持ち込まれた新たな相談の打ち合わせ風景や、バウたち3人が”現場”に向かう後ろ姿、バウが事務所の奥にある彼専用のジムでサンドバックに拳を叩きこむシーン、こめかみに傷を負ったバウが浮かべる悲しみの表情、悪魔を祓う儀式が進み表情に異変が出始めたウンソ（チョン・ジソ）が、エクソシストのシャロンを睨みつける姿などを捉えている。

本作のメガホンを取ったのは、長編映画監督デビューとなるイム・デヒ監督。かねてからホラージャンルを得意としていたことからドンソクに抜擢された監督によると、ふたりはキャラクター造形や脚本構築などのために3年に渡ってこまめなやりとりを続けたという。なお、バウたち3人を会社組織としてまとめたのはドンソクのアイデアによるもの。監督は、「当初、私はそれぞれに活動している3人が事件のたびに集まる形をイメージしていました。マ・ドンソクさんは、それに対して会社を運営していることにしたらどうだろうと提案してくださったのです」と振り返る。このアイデアによって、気心の知れた3人の会話や事務所での日常風景のシーンなどが加わり、コミカルさが引き立つ効果をもたらしている。

そんな悪魔祓い会社について知りぬいたイム・デヒ監督は、会社のセールスポイントについて、「映画で描かれていることに沿って言うと、【お支払は現金で】【悪魔なら東洋・西洋問わず退治します】【任務遂行中の破損・事故におかれまして、当社は一切の責任を負いません】でしょうかね（笑）」と茶目っ気たっぷりに答えた。

「悪魔祓い株式会社」は、12月12日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。