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「デジモンアドベンチャー」から「竜とそばかすの姫」まで 第1回ANIAFF、細田守監督全劇場作9本上映&監督トーク登壇決定

2025年11月11日 12:00

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細田守監督が手掛けた全劇場作品9本を初めて一挙上映
細田守監督が手掛けた全劇場作品9本を初めて一挙上映

12月12日より愛知県名古屋市で開催される「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」(通称ANIAFF)の特集上映部門のディレクター・フォーカス「細田守監督特集」で、劇場作品全9本が一挙上映される。ならびに、細田監督の登壇が決定した。

最新作「果てしなきスカーレット」の公開を控え、世界中のアニメファンからの期待を集める細田監督。このほど、すでに発表されていた人気作に加えて、細田監督の原点ともいえるデジモンシリーズから「デジモンアドベンチャー」「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」の2本、「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」など東映アニメーション時代の初期3作品の上映も決定。人気作「時をかける少女」「サマーウォーズ」「竜とそばかすの姫」といった細田監督が手掛ける全劇場作品9本を初めて一挙上映する。

さらに、細田監督が映画祭に参加し、トークプログラムに登壇する。「時をかける少女」のプロデューサーであり、本映画祭のフェスティバル・ディレクターの井上伸一郎を聞き手に迎え、トークを行う予定だ。

会期中は世界各国・地域からジャンルや表現方法を超えた最先端の優れたアニメーション作品が集結。市内のミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドスクエア シネマ2、109シネマズ名古屋を中核とした上映施設や名古屋モード学園&HAL名古屋などで国際コンペティション部門、ニューウェーブ部門など6つの部門で多くの作品が上映されるほか、多彩なゲストを迎えてのトークやワークショップ、シンポジウムなども行われる。また、アニメーション業界最高の栄誉「アニー賞」との日本初のコラボレーション、アニメ業界における多様性と公平性の向上を目指す世界的組織Women in Animation(WIA)の招待も決定している。

「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」(ANIAFF)は12月12日~17日、愛知県名古屋市で開催。新情報は随時公式サイト(https://aniaff.com/)で告知する。

■フェスティバル・ディレクター 井上伸一郎 コメント
細田守監督の特集上映を行えることによろこびを禁じ得ません。2016年の東京国際映画祭でも細田監督の特集上映「映画監督 細田守の世界」を行いましたが、今回はその時には上映されなかった「ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島」が上映されます。細田監督はその後の9年間で「未来のミライ」「竜とそばかすの姫」を発表。最新作「果てしなきスカーレット」の公開が11月21日に控えています。この作品が世界配給されることで、細田監督の国際的な評価はますます高まることでしょう。
果てしなきスカーレット」は復讐の連鎖を断ち切るために、主人公たちが時空を超えて自らの心と向き合う物語。19年前のオリジナル劇場アニメとしての監督第1作「時をかける少女」と通じ合うテーマを持った作品です。この機会に、細田作品に通底するテーマや表現をぜひ味わっていただきたいと思います。上映と合わせて行われるトークセッションでも皆様に喜んでいただける企画を準備していますので、楽しみにお待ちください。
■アーティスティック・ディレクター 数土直志 コメント
ANIAFFでは日本が世界に誇る映画監督・細田守にフォーカスします。その豊かな才能の軌跡を見渡すものです。
映画界にセンセーションを起こした「時をかける少女」から2021年の「竜とそばかすの姫」まで6作品を一挙に上映するかつてない企画です。細田守作品に一貫して流れるテーマ、そして驚くほど変化に満ちた作品群を確認できるはずです。
さらに細田監督の原点ともいうべき東映アニメーション時代の劇場3作品「劇場版デジモンアドベンチャー」「劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」をラインナップしました。現在は劇場上映がほとんどなく、スクリーンで鑑賞できる貴重な機会です。監督・細田守はどうやって生まれてどこに向かうのか、最新作「果てしなきスカーレット」と合わせればきっと見えて来るはずです。
▼特集上映【細田守監督特集】上映作品
■「デジモンアドベンチャー」(Digimon Adventure)
制作年 :1999年
作品時間数 :20分
制作会社 :東映アニメーション
配給会社:東映
あらすじ:真夜中のパソコン画面から、奇妙な生き物“ボタモン”がうまれた!不安がる太一をよそに、大喜びの妹・ヒカリ。ボタモンはアグモンへと進化する!そんな時、デジタルモンスターたちの住む、デジモンワールドが出現!そこへ怪鳥型モンスターがアグモンめがけて突進してきた。だがその時、アグモンの体にまた異変が…!超巨大モンスター“グレイモン”への進化が始まった!ぶつかり合う2大モンスター、激しいバトルの行方は!?
■「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」(Digimon Adventure-Our War Game!)
制作年 :2000年
作品時間数 :40分
制作会社 :東映アニメーション
配給会社:東映
あらすじ:デジタルワールドでの冒険から太一たちが帰ってきて半年後。あの冒険が信じられないほど穏やかな日々を送っていた。ところが、ある日インターネット上で不気味なタマゴが誕生し、凶悪なデジモンへと進化、ネットを伝って世界中を混乱に陥れた!ネットの中で暴れまくるデジモンを、太一は倒すことができるのか。
■「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」(One Piece: Baron Omatsuri and the Secret Island)
制作年 :2005年
作品時間数 :91分
制作会社 :東映アニメーション
配給会社:東映
あらすじ:「偉大なる航路(グランドライン)」を航海中、ガラスのビンを発見したルフィ。ビンの中には、宝箱やら花やらの楽しげな絵が描かれたオマツリ島の宝の地図が!完全に冒険モードへ入ったルフィは呆れるクルーを引き連れてオマツリ島へ向った!! ところが、そのオマツリ島はすごく地味な島だった。と突然煌びやかなテーマパークが出現し、ごつい海賊コーラス隊をバックに肩から花を咲かせた巨大な男・オマツリ男爵が登場して、目を輝かせるルフィに言った。「秘密の宝物をやろう。ただし、地獄の試練を乗り越えられたらな!」--秘密の宝物と地獄の試練--冒険心をくすぐるこのキーワードにすぐさまルフィは飛びついた!いよいよ始まる地獄の試練--それは金魚すくいに輪投げに射的といったお祭り気分満載の試練ばかり。そして、試練の番人はムチゴロウ、ケロジイ、DJガッパ・・・男爵の部下もクセモノ揃い。攻撃を受けて麦わら海賊団のクルーたちが次々と消えていき、それとともに不気味な光を増す男爵の肩の花・・・。一体、この試練で何が起きているのか・・・!?その先にある秘密の宝物とは??クルーはどこへ消えたのか???いまや文字通り地獄と化した試練に、ルフィはたった一人で挑んでいく!!!
■「時をかける少女」(The Girl Who Leapt Through Time)
制作年 :2006
作品時間数 :98分
制作会社 :マッドハウス
配給会社:スタジオ地図LLP
あらすじ:待ってられない未来がある。
筒井康隆の小説を再構築し、初のアニメーション映画化。タイムリープという過去に飛べる能力を手にした女子高生の真琴は、自分の過去をやり直していくうちに「人生のかけがえのない時間」の意味を見つけ出していくーー。
瑞々しいひと夏を描いた青春物語。
■「サマーウォーズ」(SUMMER WARS)
制作国 :日本
制作年 :2009年
作品時間数 :114分
制作会社 :マッドハウス
配給会社: スタジオ地図LLP
あらすじ:これは新しい戦争だ。
数学だけが取り柄の少年が、長野の田舎で憧れの先輩とその親戚達とともに、
“OZ”と呼ばれる仮想空間から勃発した世界の危機に挑む。
インターネットと田舎の大家族という全くかけ離れたモチーフをもとに、
豪快なバトルと繊細な人間ドラマで魅せる夏のアクション家族映画。
■「おおかみこどもの雨と雪」(Wolf Children)
制作年 :2012年
作品時間数 :117分
制作会社 :スタジオ地図
配給会社:東宝
あらすじ:私が好きになった人は、“おおかみおとこ”でした。私は、この子たちと生きていく。
“おおかみおとこ”と恋に落ちた“花”は、“雨”と“雪”という2人の“おおかみこども”を授かるが、彼は帰らぬ人に。
残されたこども達が、“人間”と“おおかみ”どちらの生き方も選べるように、
花は大自然豊かな田舎町へと移り住む。母と子の13年間にわたる感動の物語。
■「バケモノの子」(The Boy and The Beast)
制作年 :2015年
作品時間数 :119分
制作会社 :スタジオ地図
配給会社:東宝
あらすじ:キミとなら、強くなれる。
ある日、ひとりぼっちの少年・九太は、強さを求めて、バケモノ・熊徹に弟子入りをする。
初めはことあるごとにぶつかり合う2人だったが、修行の日々を通して、共に成長し、
いつしか、まるで本当の親子のような絆を育んでいく。
こどもの成長を祝福する沢山の父親たちの物語。
■「未来のミライ」(Mirai)
制作年 :2018年
作品時間数 :98分
制作会社 :スタジオ地図
配給会社:スタジオ地図LLP
あらすじ:ボクは未来に出会った。この世界は、未来にあふれてる。
4歳の甘えん坊の男の子くんちゃんは、未来からやってきた妹のミライちゃんに導かれ、
時を超えた“家族の物語”へと旅立ちます。「未来のミライ」は小さな子どもの目線を通し、
その家族の日常を描きながら、繰り返し続いてきた家族の歴史、大きな時間の流れ、生命の循環といった、巨大なテーマにたどり着いた作品。
■「竜とそばかすの姫」(BELLE)
制作年 :2021年
作品時間数 :121分
制作会社 :スタジオ地図
配給会社:東宝
あらすじ:もう、ひとりじゃない。
母親の死により心に大きな傷を抱え、歌が歌えなくなった女子高生・内藤鈴(すず)が、“もうひとつの現実”と呼ばれる50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することで、<U>の歌姫「ベル」になり、大きな存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来を歩いていこうとする勇気と希望の物語。

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