湯浅典子監督「カオルの葬式」がAmazon、Google Playで11月1日より配信開始!
2025年11月1日 10:00
(C)PKFP PARTNERS世界9カ国で12冠を獲得、国内で10カ月間ロングラン上映され、イタリアの「Religion Today Film Festival 2025」で特別賞を受賞した湯浅典子監督の映画「カオルの葬式」が、11月1日よりAmazon、Google Playで国内配信が順次スタートする。
本作は、これまでに数々のドラマの演出やプロデュースを手がけてきた湯浅典子が監督した家族と人間関係を鋭くえぐる、令和のダークコメディ。ひとりの女性の死をきっかけに、彼女の葬儀のために集まった人々の感情が露わになっていく様を描き、死を通して生を見つめ直していく。
スペイン、シンガポール、日本の3カ国共同制作として、新進気鋭のスタッフ・クルーが集結。主演の関幸治、一木香乃、新津ちせをはじめ、黒沢あすか、原田大二郎、足立智充ら実力派俳優が脇を固めている。
脚本は西貴人と湯浅監督の共同執筆によるもので、バングラデシュ・ダッカ国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞するなど、物語構成の緻密さと大胆なチャレンジは、国際的にも高く評価された。舞台は岡山県北部にある宝樹寺や瀬戸内の風景まで広がり、微かに残る古来の葬儀文化と、現代に生きる人々の姿が色鮮やかに描き出される渾身の意欲作となっている。
(C)PKFP PARTNERS数多くの国際的な評価を得て、世界の映画市場を照準に展開を開始。2025年10月現在、北米、東南アジア、そしてヨーロッパでの配給に向け、現地の配給会社や配信サービスと協議、準備を進めている。また、来年には日本とヨーロッパ間を結ぶ国際航空便での機内上映も決定した。
日本では、2023年12月から9週間にわたり岡山メルパにて特別先行上映を実施。25年9月には、10ヶ月にわたる超ロングラン公開を経て、キネカ大森での東京凱旋上映を一区切りに、いよいよ配信サービスでの視聴がスタートする。海外映画祭だけでなく、国内の劇場でも英語字幕付きで上映されてきたが、初めて“字幕なし”の日本語版で国内配信される。
(C)PKFP PARTNERSなお、10月31日まで開催の第38回東京国際映画祭併設マーケット「TIFFCOM」の東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)ブースに出展。公式オンラインストアも始動し、特別上映も国内外で控えている。
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