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「北方謙三 水滸伝」新キャストに満島真之介と波瑠! ビジュアル&場面写真公開

2025年10月22日 07:00

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画像1©︎北方謙三/集英社 ©︎2026 WOWOW

織田裕二反町隆史亀梨和也が共演するWOWOWの連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」の新キャストとして満島真之介波瑠が出演していることが明らかになり、あわせてビジュアルと場面写真も公開された。

本作は、累計発行部数1160万部を突破した北方謙三による歴史大河小説の金字塔「水滸伝」シリーズ(全19巻/集英社文庫刊)を日本ドラマ史上、規格外のスケールで完全映像化する一大スペクタクル。「水滸伝」は、腐敗した世を憂い、法に背いてでも正義を貫こうとする“はみ出し者たち”の叛逆の物語で、現代にも通じる「理不尽な権力に抗う意志」と「仲間との絆」が壮大な群像劇として描かれる。

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誇り高き武人・楊志役に満島真之介、彼を支える深い慈愛の女性・済仁美役に波瑠の出演が決定した。建国の英雄の末裔で、体制側のエリートとして生きてきた楊志だが、理不尽な現実に直面し、葛藤の末に“正義”を信じ、新たな一歩を踏み出す。その姿は、叛逆のドラマの核心を貫く存在。

そして、楊志に静かに寄り添い、家族を包み込む慈愛と希望を宿した伴侶・済仁美は、本作で初の女性キャラクターの発表で彼女の登場にも大きな注目が集まる。また、楊志と済仁美の“家族”として物語に登場する少年・楊令を岩川晴が演じることも明らかになった。

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満島は「時代を超えて受け継がれてきた水滸伝の光。その光を託され、私は楊志に息吹をそそぎ、生き抜かせていただきました」と熱いコメントを寄せ、波瑠は「闘いのシーンが多く描かれる中で、私たち家族の場面は、一番“親しみやすさ”を感じていただける部分」と自身の出演シーンを振り返っている。

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そんな実績・キャリアともに申し分ない2人の役者陣に対して、WOWOWの大原康明プロデューサーは「『水滸伝』は戦いの物語であると同時に家族の物語であり、愛の物語でもあります。作品を通して描かれるこれらのテーマは時代は違えど、不変です。楊志、済仁美、そして楊令の旅の行き着く先をぜひ一緒に見届けていただけますと幸いです」とその想いを語っている。

監督は「Fukushima 50」「海の沈黙」の若松節朗に加え、村谷嘉則、佐藤さやかが務め、脚本は藤沢文翁、劇伴音楽は藤沢とテレビアニメ「MARS RED」などの音楽朗読劇を通じて長年タッグを組んできた村中俊之が担当する。「北方謙三 水滸伝」は、2026年2月15日よりWOWOWで放送・配信開始。満島と波瑠、大原プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

満島真之介(楊志役)】
時代を超えて受け継がれてきた水滸伝の光。
その光を託され、私は楊志に息吹をそそぎ、生き抜かせていただきました。
血を削り、魂を刻み、宿命の炎に身を投じていくごとに感じる重圧。
ですがその重圧は不思議と心地よく、芯に寄り添い、背中を押してくれるようで、自分にしか感じられない気持ちを表現できたと思います。
誇りを抱き、苦悩に沈んでも立ち上がる男―楊志。
家族の温もりと愛を道標に、出会いの絆を力に変え、守るべきものの尊さに辿り着きました。
その道程は、時に孤独な戦いでもありましたが、闇の中で剣を握りしめた傍らには、光が灯っていたのです。
それは、スタッフ・キャストの皆さん。そして、済仁美と楊令の存在はとても大きな力になりました。
楊志として、その誓いを胸に生き抜いたこと。それは人生に深く刻まれた、揺るぎない財産です。
水滸伝は、夜空に瞬く星々のようにこれからも輝き続け、物語に触れた方々の心に消えることのない炎を灯すでしょう。
波瑠(済仁美役)】
済仁美の絶望していた過去の人生が、楊令と出会うことですべてプラスに変わっていく。その幸せや喜びが心の中で溢れているように演じました。楊令を助けて、他人同士が家族になる―血のつながりがなくても、家族の思いやりや愛する瞬間が、済仁美にも、満島さん演じる楊志にも、必要だったんじゃないかなと思います。
満島さんが本当に引っ張ってくださって、「大きな波瑠と小さな晴(楊令役・岩川晴さん)」は、父の大きな背中を見ながら、のびのびとやらせていただきました。闘いのシーンが多く描かれる中で、私たち家族の場面は、一番“親しみやすさ”を感じていただける部分かなと思うので、激動の中にこんな家族があったんだ、というところを見ていただけたら嬉しいです。
【大原康明プロデューサー(WOWOW)】
楊志という人物は北方謙三先生の「水滸伝」を代表するキャラクターです。楊志一族の生き様を通して、読者はさまざまな場所を旅し、多くの出会いと別れを経験しました。
名門の軍人の家系に生まれ、理想と現実のはざまで葛藤する楊志は、満島真之介さんにお引き受けいただきました。顔合わせの際、満島さんが語られた言葉の“熱さ”、そして“覚悟”に思わず涙しました。実直さ、思わず背中を追いたくなるような魅力的な姿、プロフェッショナルな姿勢は、楊志そのものでした。満島さんでなくては、楊志は演じきれなかった、と確信しています。
その楊志と出逢い、共に孤児を育てていく済仁美役は、波瑠さんが繊細に、そして、温かく演じてくださいました。母としての凛とした強さと優しさを表現してくださるのは、波瑠さん以外に浮かびませんでした。映像化に際し、女性の登場人物を、特に済仁美をどのように描くか。制作陣の中でも重要なテーマのひとつでしたが、映像の中で立ち上がった済仁美の姿は、初めて小説を読んだ際に想像した姿を遥かに超える存在感と魅力を放ち続けています。
水滸伝」は戦いの物語であると同時に家族の物語であり、愛の物語でもあります。作品を通して描かれるこれらのテーマは時代は違えど、不変です。楊志、済仁美、そして楊令の旅の行き着く先をぜひ一緒に見届けていただけますと幸いです。
※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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