渡辺謙、三谷幸喜×菅田将暉「もしがく」に声で出演 初回放送でサプライズ登場
2025年10月1日 23:24

菅田将暉が主演し、三谷幸喜が脚本を手掛けたフジテレビの10月期ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の第1話が本日10月1日に放送され、渡辺謙が声で出演していることがわかった。
本作は、三谷が1984年の渋谷を舞台に、半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーを紡ぐ青春群像劇。菅田が劇団の演出家役で主演を務め、二階堂ふみがダンサー役、神木隆之介が放送作家役、そして浜辺美波が巫女役で共演する。
物語の舞台は渋谷・八分坂(はっぷんざか)。渋谷駅から徒歩8分であることからその名称で呼ばれ、案内所、ジャズ喫茶、ラブホテル、ストリップ劇場などがところ狭しと軒を連ねる大人の繁華街だ。妖艶なネオンが照らすこの街角に、途方に暮れた若き劇団演出家・久部三成(菅田)の姿があった。あまりの粗暴ぶりに自身の劇団から追放されてしまったのだ。当てもなく八分坂へ迷い込んだ久部は、案内所のおばば(菊地凛子)に誘われるがままにWS劇場の扉を開く。
渡辺が担当するのは、シェイクスピアの“エピグラフ”の声。エピグラフとは書物の冒頭や章の初めに置かれる題辞や引用句のことで、本作には毎話、ドラマ本編のヒントにもなるシェイクスピアの名言が登場する。
渡辺は、三谷が脚本を手掛けたドラマ「君たちがいて僕がいる」(92・フジテレビ系)や映画「ラヂオの時間」(97)に出演したほか、三谷演出の舞台「ホロヴィッツとの対話」(13)で主演を務めた。
金城綾香プロデューサーは「まさか渡辺謙さんがお声を引き受けてくださると思わず、断られることを覚悟でご相談したところ、ご快諾くださって、今でも信じられない気持ちです」と喜びを明かし、「時に厳しく、時に楽しく、渡辺謙さんのお声が、物語を見守ってくださっています。その温かいお声が登場人物を見守るシェイクスピア、そして三谷さんのように感じられます。エピグラフ、聞きなれない言葉だと思います。この“エピグラフ“も楽しみに毎週このドラマにお付き合いくださればと思います」とコメントを寄せた。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第2話は、10月8日午後10時より15分拡大で放送。
金城プロデューサーのコメント全文は以下の通り。
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