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浜辺美波×目黒蓮「ほどなく、お別れです」に野波麻帆、原田泰造、西垣匠、久保史緒里が家族役で出演!【コメントあり】

2025年9月30日 18:00

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複雑な事情を抱えた家族を演じた野波麻帆、原田泰造、久保史緒里、西垣匠(写真左上より時計回り)
複雑な事情を抱えた家族を演じた野波麻帆、原田泰造、久保史緒里、西垣匠(写真左上より時計回り)
(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館

浜辺美波目黒蓮(「Snow Man」)が主演し、“生と死”に向き合う葬祭プランナーを演じる「ほどなく、お別れです」に、ある理由から離れて暮らしている家族役として、野波麻帆原田泰造西垣匠久保史緒里が出演することがわかった。併せてキャストの場面写真が披露され、コメントが寄せられた。

本作は、小学館文庫小説賞の大賞受賞作で、累計発行部数40万部を突破した長月天音氏の「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)を映画化するもの。葬祭プランナーとは、遺族の希望に沿って故人に合った葬儀を提案し、全ての手配と進行(葬儀の段取り、会場設営、式の進行など)を執り行う仕事。浜辺は、就職活動全敗の末に、葬儀会社「坂東会館」にインターンとして入社した新人葬祭プランナー・清水美空を演じる。目黒は、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二役を務めた。ふたりがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指すさまを描く。また、既に森田望智光石研志田未来渡邊圭祐が共演者として発表されている。

画像2(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館

三木孝浩監督(「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「今夜、世界からこの恋が消えても」)がメガホンをとり、岡田惠和(ドラマ「最後から二番目の恋」シリーズ)の監修の下、本田隆朗(「ライオンのおやつ」)が脚本を担当。「GLAY」、椎名林檎、「スピッツ」、平井堅、「いきものがかり」をはじめとする数多くのアーティストのプロデュースやアレンジを手がける亀田誠治が音楽を担う。

野波、原田、西垣、久保が演じるのは、ある理由から父は離れて暮らし、母と子ども2人で暮らす長野一家の4名。シングルマザーの苦労を抱えながらも常に笑顔を絶やさず、女手一つで子どもたちを育ててきたが、不慮の交通事故で亡くなる母・長野桂子を担ったのは野波麻帆。同じく三木監督の「今夜、世界からこの恋が消えても」では、わが子を病で亡くしてしまう母を演じた野波が、本作では自身が愛する子どもたちを残し無念の死をとげてしまう役どころに扮する。野波は三木監督との仕事を振り返り、「久しぶりにご一緒しましたが、監督には明確にビジョンがあり、私が違う方向に進むと必ず的確に教えてくださるので、演じていてとても楽しかったです」と語った。

幼い子どもたちがいるにも関わらず親友の連帯保証人となり、借金を背負ったことで桂子と離婚した長野正史を演じたのは原田泰造。離れた土地で家族と連絡を取り合うこともなくひとりで暮らす父が、数十年ぶりに会う子どもたちから突如、桂子の死を知らされる、という複雑な役を演じたが、「泣くシーンが多く、緊張感が続いていたので、無事に終了して安心しています。離れ離れになった家族のことはずっと想っているのに、会ってはいけない…という想いを胸に演じました」と自身の役作りについてコメントした。

幼い頃に家族を置いて出て行った父を恨んでいる息子・長野翔一に扮したのは西垣匠。昨年は「六人の嘘つきな大学生」をはじめ3本の映画と9本のテレビドラマに出演、「ゼクシィ」のCMにも抜擢され注目が高まっているが、「今まで演じたことのない役だったので、新たな扉を開ける気持ちで頑張りました。今まで“死”というものに対し、あまり深く考える機会はなかったのですが、自分の身の回りでいつ起きるかわからないことですし、翔一を演じて考える機会をもらえました」と、本作で得た気付きを語った。

反対する兄を気にしながらも、父に母の死を伝えるべきではないかと悩む娘・長野玲奈に命を吹き込んだの久保史緒里は、「いつ大切な人に会えなくなるかわからないということを、考えながら取り組む撮影期間でした。この作品に参加させてもらったことで、幼い頃から強かった別れというものに対しての漠然とした恐怖心がなくなった気がします。ぜひ本作を観て、私と同じように何か心に届いてくれたらと思います」と観客へメッセージを送った。

ほどなく、お別れです」は、2026年2月6日から全国公開。野波、原田、西垣、久保のコメント全文は以下のとおり。


画像3(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館
悲しいシーンが多かったため、少しさびしいですが、無事に撮影を終えてほっとしています。今回の役は、現場の空気感で家族像を作っていこうと思い、あえて役作りはしませんでしたが、既にそこには子どもたちが存在していて、安心して撮影に入ることができました。また、久しぶりに三木監督とご一緒しましたが、監督には明確にビジョンがあり、私が違う方向に進むと必ず的確に教えてくださるので、演じていてとても楽しかったです。
本作は美空と漆原を軸に進む物語なので、心にぐっとくるシーンが随所に登場します。ぜひ心を空っぽにして、感情むき出しで観てもらいたいです。そして、鑑賞後は「ほどなく、お別れです」の意味を考えてみてください。

画像4(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館
私は泣くシーンが多く、緊張感が続いていたので、無事に終了して安心しています。離れ離れになった家族のことはずっと想っているのに、会ってはいけない…という想いを胸に演じました。
ほどなく、お別れです」という漆原の台詞は、「ああ、これで本当にお別れなんだ」と思える、すーっと心に入っていく不思議な気持ち。本作では様々な“別れ”が描かれており、悲しいけれど、最後は心があたたかくなる。本作を観た後に、タイトルを見返して心にジーンときてもらえたらと思います。

西垣匠
画像5(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館
お話をいただいたときは、率直に嬉しかったです。今まで演じたことのない役だったので、新たな扉を開ける気持ちで頑張りました。翔一は、根は優しいけど素直になれない性格なので、細かい感情の表現に気を付けました。
実は今まで“死”というものに対し、あまり深く考える機会はなかったのですが、自分の身の回りでいつ起きるかわからないことですし、翔一を演じて考える機会をもらえました。いつか訪れるであろう別れに後悔しないためにも、本作が“死”について考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。

画像6(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 (C)長月天音/小学館
いつ大切な人に会えなくなるかわからないということを、考えながら取り組む撮影期間でした。玲奈は父親との記憶が幼い頃から止まっていて、母親が苦労してきている姿をずっと見てきた人。女性同士だからこその距離感でしたし、母の存在の大きさを誰よりも実感してきたはず。そんな親友みたいな存在でもある母との別れはとても辛かったと思います。
“別れ”だけではなく、残された人がその先をどう生きるかは、誰にでも訪れる身近な話のような気がします。この作品に参加させてもらったことで、幼い頃から強かった別れというものに対しての漠然とした恐怖心がなくなった気がします。ぜひ本作を観て、私と同じように何か心に届いてくれたらと思います。

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