映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

福士蒼汰&福原遥「楓」スピッツの名曲が彩る本予告完成 宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗も出演

2025年9月17日 07:00

リンクをコピーしました。
切ないラブストーリーを予感させる本ビジュアル
切ないラブストーリーを予感させる本ビジュアル
©2025 映画『楓』製作委員会

福士蒼汰福原遥が主演する「」の本予告(https://youtu.be/qO-4sUZn1Og)と本ビジュアルが公開され、詳しいストーリーが明かされた。あわせて、宮沢氷魚石井杏奈宮近海斗(「Travis Japan」)が出演することも発表された。

本作は、ロックバンド「スピッツ」が1998年にリリースした8thアルバム「フェイクファー」の収録曲で、同年にアルバムからシングルカットされた同名曲を原案にしたオリジナルラブストーリー。「世界の中心で、愛をさけぶ」「ナラタージュ」の行定勲監督がメガホンをとり、脚本は「ソラニン」「東京リベンジャーズ」の髙橋泉が担当。劇伴を含む音楽はYaffleが手掛ける。

須永恵(福士)と恋人の木下亜子(福原)は、共通の趣味である天文の本や望遠鏡に囲まれて、幸せに暮らしている。しかし朝、亜子を見送ると、恵は眼鏡を外し、髪を崩す。実は、彼は双子の弟のフリをした兄・涼だった。

恵は1カ月前、ニュージーランドで事故に遭い、この世を去った。ショックで混乱した亜子は、目の前に現れた涼を恵だと思い込んでしまう。亜子を悲しませないように“恵”として振る舞う涼は、本当のことを言えずにいた。

画像2©2025 映画『楓』製作委員会

幼馴染の梶野(宮沢)だけは真実を知り涼を見守っていたが、涼を慕う後輩の日和(石井)、亜子の行きつけの店の店長・雄介(宮近)が、違和感を抱き始める。二重生活に戸惑いながらも、明るく真っ直ぐな亜子に惹かれていく涼。いつしか彼にとって、亜子は一番大事な人になっていた。一方、亜子にもまた、打ち明けられない秘密があった。

福士が演じるのは、双子の弟・恵を失った兄・涼。福原は恵の愛する恋人・亜子役を務め、福士は一人二役で、双子の兄と弟を演じ分ける。

予告編では、幸せな2人の日常が切り取られる一方で、病院で沈んだ表情をした亜子や葛藤する涼など、大切な人を失った悲しみの中で自分の想いに揺れる姿が描かれる。「」の印象的なサビ「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」とともに映し出される美しい満天の星空が、主人公たちに訪れる儚い運命を予感させる。

宮沢が演じるのは、涼と恵の幼なじみで、2人の一番の理解者である梶野茂役。宮沢は福士との初共演を振り返り、「福士さんとの共演は今回がはじめてでしたが、気さくに声をかけてくださり、昔から友達だったような感覚で撮影を楽しむことができました」とコメントを寄せた。

画像3©2025 映画『楓』製作委員会

石井は、カメラマンとして働く涼のアシスタントで、涼を慕う遠藤日和役で出演。「すごく大らかな福士蒼汰さんとは、撮影中たくさんお話しさせていただき、福士さん演じる涼君と日和の関係性がより深まったと思います」と語り、「同じ歳の福原遥さんとは2回目の共演で、変わらない優しさで現場はとても和やかでした」と撮影を振り返った。

画像4©2025 映画『楓』製作委員会

宮近は、亜子の行きつけの店の店長で、よき相談相手でもある辻󠄀雄介役で登場。「難しかったのは料理をすること。“料理ができる感”と“店長感”を出せるか不安でしたが、周りのスタッフさんが僕の表現を褒めてくださり嬉しかったです」と手応えを明かした。そのほか、涼と恵の両親役で大塚寧々加藤雅也も出演する。

映画「」は、12月19日全国公開。宮沢、石井、宮近のコメント全文は以下の通り。


宮沢氷魚/梶野茂 役】
子供の頃からスピッツさんの楽曲は大好きでしたが、「」は、大人になるにつれ、曲の深みやメッセージを理解できてから、より好きになった曲です。台本を初めて読んだ時、自分が梶野を演じることも忘れて、一読者としてすごく感動しました。
梶野というキャラクターは、不器用で感情を表に出すのが得意じゃない人物で、福士蒼汰さん演じる双子の涼と恵とは、子供の頃から一緒に成長してきた一番の理解者です。彼は一見強く見えますが、実はすごく繊細で、そのギャップがとても魅力的なキャラクターだと感じました。福士さんとの共演は今回がはじめてでしたが、気さくに声をかけてくださり、昔から友達だったような感覚で撮影を楽しむことができました。

石井杏奈/遠藤日和 役】
これまでの生活の中にあふれていた、スピッツさんの楽曲。大人になってからその魅力を改めて感じていて、大好きな曲がたくさんあります。本作の台本には、登場人物それぞれが持つ心の矢印や、一生懸命に今を生きる姿が描かれており、「」の世界観、そして優しいスピッツさんの世界観が反映された、とても人間味のある素敵な物語だと感じました。
私が演じた日和という役は、自分に正直で人に対しても真っ直ぐ。自分を肯定していて心の思うままに生きる魅力的な人です。すごく大らかな福士蒼汰さんとは、撮影中たくさんお話しさせていただき、福士さん演じる涼君と日和の関係性がより深まったと思います。同じ歳の福原遥さんとは2回目の共演で、変わらない優しさで現場はとても和やかでした。

宮近海斗/辻󠄀雄介 役】
オファーを受けた際、スピッツさんの「」から生まれた物語と聞き、出演を即決しました。脚本を読み、登場人物の情景や、変わっていく景色の中でそれぞれが迎える結末にたどり着いたとき、本当の愛に気づく物語なのだと思いました。
雄介はすこしとぼけているというか、その人の意図しない部分を汲み取ってしまうキャラクターで、演じるうえで行定監督からも「天然な感じでいいよ」とアドバイスをいただきました。難しかったのは料理をすること。“料理ができる感”と“店長感”を出せるか不安でしたが、周りのスタッフさんが僕の表現を褒めてくださり嬉しかったです。映画への出演は今回がほぼ初めてで、短い期間でしたが、撮影現場でさまざまなことを吸収でき、とても実りのある経験になりました。

フォトギャラリー

福士蒼汰 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング