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“水どうファン”北村匠海が「ちょっとだけエスパー」に出演 憧れの大泉洋とドラマ初共演に大喜び

2025年9月16日 07:00

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北村匠海が出演!
北村匠海が出演!
(C)テレビ朝日

北村匠海が、大泉洋が主演するテレビ朝日の10月期火曜ドラマ「ちょっとだけエスパー」に出演することがわかった。HTBの人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」のファンだという北村は、憧れの大泉と念願のドラマ初共演を果たす。

本作は、「アンナチュラル」「MIU404」などで知られる野木亜紀子がオリジナル脚本を手掛けるSFラブロマンス。“ちょっとだけエスパー”になり、世界を救う仕事を与えられる文太を大泉、文太を本当の夫だと思い込む四季を宮﨑あおい、文太のエスパー仲間の桜介をディーン・フジオカが演じる。

画像2(C)テレビ朝日

北村が演じるのは謎多き大学生・市松。「たこやき研究会」に所属しているらく、市松は文太らエスパーたちに接近していくことになる。

大泉とドラマ初共演を果たした北村は、撮影初日から「2人でいろんな話をして、おなかがよじれるほど笑いました。今では“オモロイおじさん”という印象です(笑)」と、早くも距離が縮まっている様子。また、本作が連続テレビ小説「あんぱん」の撮影終了後初のドラマだといい、「いい意味で肩の力を抜けるチームに参加したいなという気持ちもありました」と明かしている。

なお、9月23日には2人のキャストが発表される。その人物について、大泉は「まず、1人目の方とは本当に久しぶりの共演でございます。そして私は、この方を母親だと思っているようなところもあるといいますかね。印象としては“ママ”というよりは“母上”という感じでしょうか。そして、2人目の方も久しぶりの共演でございます。いま、脂がノリにノッてらっしゃる感じですね。以前から面白い役者さんだなと思っていましたが…平たく言うと“売れたな”という感じです(笑)」とヒントを出している。

ちょっとだけエスパー」は、10月21日より毎週火曜午後9時からテレビ朝日系24局で放送。北村のコメントは以下の通り。

――本作の出演オファーを受けた際のお気持ちは?
にじいろカルテ』『星降る夜に』でご一緒したプロデューサーの方からお話しをいただいて、すごく“らしいな”というところからスタートしました。そして僕がすごく大好きな役者・大泉さんが主演! 僕は『水曜どうでしょう』が大好きで、どれだけあの日常感に救われたことか…。ある意味、大泉さんは僕を“ちょっとだけ”救ってくれた方なんです。年末の大型音楽番組で司会をなさった時に初めてお会いして「ファンです」とお伝えしたくらいなので、今回ドラマで再会できるという喜びが大きかったです。そして、連続テレビ小説『あんぱん』で1年間という長い撮影を終えた次の作品だったので、いい意味で肩の力を抜けるチームに参加したいなという気持ちもありました。
――脚本を読まれた感想をお聞かせください
読み進めていくと、“SFバトルアクションもの”とも言える内容なんですが、そこにはずっと何か“普通じゃなさ”が漂っていて…。この作品を見た人が、ちょっとだけ平和な日常を感じられるのではないかと思える優しさや温かさがすごく詰まっている物語です。読んでいて面白いのはもちろんなんですが、すごく大きな船に乗ったような気持ちになりました。
――市松はどんなキャラクターですか?
まだ言えないことばかりなんですが……ある意味、本当に普通の大学生です(笑)ただ、別の角度から見ると変すぎる!それが絶妙なキャラクターです。
このドラマは個性豊かな人たちが集まっているので、その中で市松というキャラクターには、ずっと“つかめない普通さ”があるといいなと思っています。ある意味で、作品を引き締める立場でもありながら、ずっと漂っているような役だとも思います。
――大ファンだとおっしゃっていた大泉さんとご一緒されていかがですか?
初日から2人でいろんな話をして、おなかがよじれるほど笑いました。今では“オモロイおじさん”という印象です(笑)。基本的には「(水曜)どうでしょう」の話をずっとしているんですが、たくさんお話をさせていただいて、楽しいスタートが切れました!クランクインの日、撮影に入る前に「市松役の北村匠海さんです!」と紹介された瞬間、大泉さんがジッと僕を見ていて、「これは試されているな…?」と感じました(笑)。何かを欲しているとはわかったんですが、すぐに応えることができなくて…のちほど「数カ月でものにします!」とお伝えしました(笑)。
――個性豊かなキャラクターがたくさん登場しますが、一番気になっているのは?
個性が爆発している桜介です。ディーンさん自身も個性と自分の世界をお持ちなんですが、それを押しつけるわけではなく、気づけばディーンさんの世界に勝手にお邪魔している感じなんですよね。前にドラマでご一緒したとき、急に「匠海くん、ちょっとミット打ちしようよ」と言われたんです。そしたら車からミットとグローブが出てきて、本番が始まる直前まで汗をかかされました(笑)。今回、そんなディーンさんがさらに個性を増幅させたようなキャラクターで…すごく面白いと思います。
――《ジャパニーズ・ヒーロードラマ》にちなみ、北村さんにとってヒーローといえる存在は?
僕はいろんなジャンルがありますが、各ジャンルにヒーローがいます。いろんなヒーローが増えすぎて絞りきれないんですが、始まりはジョン・レノンさんだった気がします。曲ももちろんなんですが、“存在”としてずっと憧れていました。そしてOasisさん、RADWIMPSさん、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTさん、チバユウスケさん…僕には音楽のヒーローがいっぱいいます。役者だと僕、チャウ・シンチーさんが好きで、一番数を重ねて見た映画が『少林サッカー』(2001年)なんです。なぜか回数で言うとダントツで見ていますね。
――もしエスパーになれるとしたら、どんな能力がほしいですか?
完璧な火加減を手に入れることができるエスパーがいいです。料理するときにミリも違わない、これがベストだという火加減を常に叩き出せるエスパー。僕は普段、結構料理をするんですが、成功もあれば失敗もある。失敗もまた良しなんですが、できれば火加減だけは間違えたくないんですよね。
――最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします
作品が始まる前に制作チームからいただいた言葉なのですが、“世の中のヒーローは強すぎる”。でもこのドラマに出てくるのは、ちょっとだけのエスパー。見てくださる皆さんの日常がちょっとだけ平和になればいいなという思いを込めて、楽しみながらこのドラマをお届けしたいと思います。
僕が演じる市松は謎の多い人物ではありますが、これから先、この世界と携わって日々を重ねていくことがすごく楽しみです。温かく、見応えがあって“漠然とこれを見られている僕らって平和なのかもしれない”と感じることができるドラマなのかなと思います。ぜひとも皆さん、楽しみに待っていてください。

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