「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」のサントラが全米チャートで1位獲得
2025年9月16日 23:00

Netflix史上最も視聴された映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」のサウンドトラックが、Billboard 200アルバムチャートで1位を獲得したと、米ハリウッド・リポーターが報じている。6月のリリースから約3カ月をかけて頂点に到達した異例の快挙だ。
同サウンドトラックは6月に初回版がリリースされ、9月5日にデラックス版が発売された。これまでBillboard 200チャートで2位に位置していたが、9月15日付のチャートでついに1位の座を獲得した。
音楽チャートでの快進撃は映画の人気を裏付けている。ガールズグループ「ハントリックス」が歌う主題歌「Golden」はすでにBillboard Hot 100で1位を記録しており、劇中の架空のボーイズグループ「ソジャ・ボーイズ」が歌う「Your Idol」が4位、「Soda Pop」が5位、ハントリックスの「How It's Done」が9位と、Hot 100のトップ10に4曲がランクインする異例の状況となっている。
先週開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワードでは、劇中キャラクターのルミ、ゾーイ、ミラの声を担当したアーデン・チョー、ユ・ジヨン、メイ・ホンの3人が登場し、サブリナ・カーペンターの「Short 'N Sweet」にアルバム・オブ・ザ・イヤー賞を授与した。
「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」は、表向きは人気K-POPガールズグループのメンバーでありながら、裏では秘密のデーモンハンターとして戦う3人の少女を描いたアニメーション映画。2億3600万回の視聴数を記録し、約3年半にわたって記録を保持していた「レッド・ノーティス」を上回り、Netflix史上最多視聴映画となった。
韓国の古典神話や悪魔学の要素を現代のK-POP文化と融合させた独創的な世界観が、6月20日の配信開始以来、世界中の視聴者を魅了している。
製作はソニー・ピクチャーズ・アニメーションが担当。「長ぐつをはいたネコ」「シュレック」シリーズでストーリーアーティストを務めたマギー・カンと、「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」のキャラクターデザインを手がけたクリス・アペルハンスが共同監督として参加した。
この記録的ヒットを受け、ソニー・ピクチャーズがNetflixと続編制作に向けた協議を開始していることが明らかになっている。ハリウッド・リポーターによると、NetflixとSony Animationは続編映画の制作について交渉を進めているという。
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