レオナルド・ディカプリオが明かす、ハリウッドのトップ監督たちとの関わり方
2025年9月11日 11:00

オスカー俳優のレオナルド・ディカプリオが、ハリウッドのトップ監督たちとどう関わりを持ってきたのかについて語った。
ディカプリオは新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」でポール・トーマス・アンダーソン監督と初めてタッグを組んだ。1997年の「ブギーナイツ」を「タイタニック」出演のために断り、それを「人生最大の後悔」と語っていたディカプリオ。それから30年近く経ち、ようやく二人はコラボレーションに至った。
米ロサンゼルスで開催された「ワン・バトル・アフター・アナザー」のプレミアイベントで、ディカプリオは米ハリウッド・レポーターに対し、「運と、いつか時が来たら一緒にやりたいという気持ちを伝え続けてきた忍耐」のおかげだと話した。
さらに、「若い頃にマーティ(スコセッシ)と会ったときもそうだった。彼が準備できているなら自分も準備ができていると伝えた」と続ける。「僕は映画を芸術として本当に愛している。古い映画を見るのも好きだしシネフィルだ。特別な作品が時代を超えて残る」と映画愛を語り、「そんな作品を何本も作ってきた監督たちがいる──ポールもそうだし、クエンティン(タランティーノ)もそうだし、マーティもそうだ。だから僕はただ『準備ができている、やる気もある』と伝えてきた」と明かした。
「彼に声をかけられたら、誰だって断らない。PTAは僕の世代の偉大なビジョナリー監督のひとりだから」とディカプリオは熱を込める。「彼の映画は今も僕を魅了し続けている。『ザ・マスター』『ブギーナイツ』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『マグノリア』──これらの作品は世代を超えて残っていく。だからポールと仕事ができる機会があれば飛びつく」とコラボレーションの実現を喜んだ。
「ワン・バトル・アフター・アナザー」は、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、レジーナ・ホール、テヤナ・テイラー、チェイス・インフィニティが共演。10月3日全国公開。
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