坂口健太郎×渡辺謙「盤上の向日葵」海外版ポスタービジュアル披露 韓国公開も決定
2025年9月6日 12:00
本作は、熊澤尚人監督(「隣人X 疑惑の彼女」)が、「孤狼の血」の柚月裕子による同名小説を映画化した。
韓国・釜山で開催される第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に正式出品されることが決定しており、海外版ポスタービジュアルは同映画祭に向けて特別に制作された。主人公・上条桂介(坂口)のどこか憂いに満ちた表情と、彼の運命を大きく揺るがすことになる、歴代最強の破天荒な真剣師・東明重慶(渡辺)の厳かな眼差しが映し出されている。
殺人事件の容疑者となった桂介は、天才棋士として輝かしい活躍をみせていたが、実は幼い頃から酒とギャンブルに溺れる父・上条庸一(音尾琢真)と極貧生活を送る壮絶な過去を歩んできた。そんな“闇”に満ちた人生の中でも、桂介が唯一熱中していた将棋の才能を見抜き、親のように暖かく迎え入れた唐沢光一朗(小日向文世)や、桂介に静かな愛を注ぐ宮田奈津子(土屋太鳳)の存在によって、どん底で孤独な桂介の人生に“光”が差す。
ポスターには「This encounter will change your destiny.(この出会いが運命を変える)」というコピーが描かれ、賭け将棋の真剣師・東明重慶(渡辺)との出会いが桂介の人生にかつてない情熱、そして深い絶望をもたらす。やっとの思いで幸せを掴んだかと思いきや、思わぬ出来事が起こり人生を踏み躙られ……。
監督&脚本を務めた熊澤監督は、桂介がさまざまな人との出会いを通して経験する“光と闇”を本作で描きたかったという。光があるからこそ闇が深くなっていく――このポスタービジュアルは熊澤監督が描いたドラマチックな光と闇のテーマを象徴する仕上がりになっており、対照的に咲き乱れる灰色の向日葵と未来を照らす黄色い向日葵が、壮大な物語を予感させる。
また、本作が韓国で劇場公開されることも決定した(※公開時期は未定)。9月18日には第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門の上映作品としてワールドプレミアが開催され、坂口、渡辺、熊澤監督ら豪華ゲスト陣が登壇する。
「盤上の向日葵」は10月31日公開。
(C)2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
