マーゴット・ロビー製作・主演 映画「嵐が丘」2026年公開決定!【特報&ティザービジュアル披露】
2025年9月4日 20:00

製作・主演を務めた「バービー」が社会現象を起こしたマーゴット・ロビーが再び製作・主演を務め、エミリー・ブロンテの世紀のベストセラーを映画化する「嵐が丘」が、2026年に公開されることが決定。あわせて特報とティザービジュアルが披露された。
原作は、エミリー・ブロンテ生涯唯一の作品となった世紀のベストセラー小説「嵐が丘(Wuthering Heights)」(1847年刊)。世界で最も知られた作品のひとつとして、今日に至るまで多くの国で翻訳出版され数多く舞台化。映画作品としては、1939年公開のウィリアム・ワイラー監督、ローレンス・オリビエ主演版ではアカデミー賞8部門にノミネート(うち撮影賞を受賞)、1992年公開のピーター・コズミンスキー監督、ジュリエット・ビノシュ、レイフ・ファインズ共演作、日本では1988年公開の吉田喜重監督、松田優作主演作など過去何度も映像化され、世界中の多くのクリエーターへ影響を与え続けている。
マーゴット・ロビーが監督・脚本を託したのは、監督デビュー作「プロミシング・ヤング・ウーマン」で、性被害というテーマをスタイリッシュかつブラックユーモアを交えて描き、イギリス人女性監督として史上初となるアカデミー賞脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル。
物語の舞台はイギリス北部ヨークシャー。荒涼とした嵐が丘にある屋敷アーンショウ家の美しい令嬢キャサリン(マーゴット・ロビー)と、屋敷に引き取られた孤児ヒースクリフ(ジェイコブ・エロルディ)は、身分が違いながらも互いを求め激しく惹かれ愛し合う。だが永遠を誓った愛は、やがてすべてを破壊する狂気の復讐へと変貌をとげ、多くの悲劇を巻き起こすことになっていく…。
特報は、運命の出会いから燃え上がるふたりの愛を、極彩色に彩られた映像美と、世界的ポップアイコン・チャーリーXCXの艶やかな音楽で描き出す。息をのむ視線の絡み合いや鼓動の高まり──画面全体を支配するのは、抑えきれないふたりの情熱。一方で、ブーケを手にレースを翻す花嫁姿のキャサリン、荒れた大地を駆け抜けるヒースクリフ、嵐に揺れる屋敷やふたりを取り巻く人々の不穏なカットが連続し、激情と狂おしい運命の渦が交錯する。愛と破滅が絡み合う中で、果たしてふたりの結末はどこへ向かうのか。
ティザービジュアルは、キャサリンとヒースクリフが互いの唇を寄せ合い、高ぶる感情を交わす姿を捉え、やがて破滅へと向かっていく彼らの一触即発の愛を切り取っている。
映画「嵐が丘」は2026年全国ロードショー。
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