ノア・バームバック、アンドリュー・リドカーの小説をドラマ化
2025年9月3日 22:00

「マリッジ・ストーリー」「フランシス・ハ」のノア・バームバック監督がA24と組み、作家アンドリュー・リドカーの小説「Hope(原題)」をドラマ化することがわかった。
昨年出版された原作は、ボストン西部の平穏な町ブルックラインを舞台に、誰もが羨むグリーンスパン一家の2013年の1年間を描く物語。スコット・グリーンスパンは自身のクリニックを構える成功した心臓専門医で、妻デブは地域の中心人物として空き時間を難民の再定住支援に費やしている。娘マヤはニューヨークの名門出版社に勤め、息子のギデオンは父と同じ道に進もうと勉学に励んでいた。しかし、スコットが職場で血液サンプルを改ざんしていたことが発覚し、家族は崩壊の危機に。デブは夫を捨て女性権力者と恋仲になり、マヤは若い頃の不倫相手と関係が再燃、ギデオンは大学を中退し自らの信念を試す危険な旅に出る。
バームバック監督は、2012年にHBOが作家ジョナサン・フランゼン著「コレクションズ」のテレビシリーズ化を試みた際、パイロット版のメガホンをとった。新作「Hope(原題)」はバームバックにとって10年以上ぶりのテレビ作品となる。
バームバック監督は、ジョージ・クルーニー主演「ジェイ・ケリー」が先ごろ、ベネチア国際映画祭でお披露目された。同作は、世界的映画スター(クルーニー)とマネージャー(アダム・サンドラー)がヨーロッパを旅しながらこれまでの人生を振り返るコメディドラマで、12月5日からNetflixで配信される。
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