【新学期おススメ映画】ズル休みの常習犯が全身全霊で学校をサボる!「フェリスはある朝突然に」新文芸坐で1週間限定上映
2025年9月3日 14:00

「ホームアローン」などの脚本家としても知られるジョン・ヒューズ4本目の監督作で、青春映画のバイブルとしても知られる「フェリスはある朝突然に」が、東京・池袋の新文芸坐で、9月5日から1週間限定で特別上映される。
「こんな晴れた日に学校に行くのはもったいない」とズル休みの常習犯、フェリスはある朝突然に思い立ち、あらゆる作戦を駆使して親友と彼女を連れ立って街に繰り出す。万事順調に進むと思ったが、フェリスの妹と学校の校長だけは彼のサボりを確信していた…。
学校をズル休みしてシカゴの名所を駆け回るフェリス(マシュー・ブロデリック)たちの姿を80年代の音楽とともに軽快に活写。アッパーでユーモラス、かつチャーミングな作風は後の映画人たちに多大な影響を与えた。近年でも「デッドプール」や「スパイダーマン ホームカミング」などで大胆なオマージュを見ることができる。映画作家ジョン・ヒューズの真骨頂ともいえる、家族との関係に悩む若者たちを包む「さりげない優しさ」も描かれる。
本上映は、配給会社が作品を各映画館に流通させる通常の興行ではなく、新文芸坐がダイレクトに本国から権利を購入し独占上映をおこなうイレギュラーな上映となる。9月5日~11日1週間限定上映。
▼新文芸坐・支配人コメント
新学期! 学校をサボりましょう!…とは言わないですが、その代わりに新文芸坐では高校生が全身全霊で学校をサボる映画を上映します。今、モヤモヤしている君たちの気持ちは世界共通なんです。主人公フェリスに自分を重ねてスカッとするのもいいかもですよ。映画って自分ができないことをしてくれるから面白いんです。そして大人の皆さん。若者たちを心配し、憂う気持ちはよく分かりますが、ちょっとかつての自分たちを思い出してみてはいかがでしょうか。
フォトギャラリー
関連ニュース





