「サンダーボルツ*」監督がリブート版「X-MEN」の製作着手を発表
2025年8月29日 11:00

マーベル映画「サンダーボルツ*」を手がけたジェイク・シュライアー監督が、「X-MEN」新作の制作開始を正式に発表した。
「詳しくは言えないが、私たちは『X-MEN』の制作に取り組み始めた。これは明らかに、とても、とても興奮することだ」と、シュライアー監督は英エンパイアの独占インタビューで語っている。同監督は「ペーパータウン」やエミー賞を受賞したNetflixドラマ「BEEF ビーフ」で注目を集めた実力派で、「サンダーボルツ*」でメガホンをとっている。
シュライアー監督は「サンダーボルツ*」の制作を通じて、マーベル映画特有のスケールとペースを学んだという。「私にとって最も大きな課題は、アクションシーンと感情的でキャラクター中心のシーンのバランスを取ることでした。これまでで最も長い撮影期間だったにも関わらず、アクション撮影に予想以上の時間を取られてしまいました」と説明したうえで「、制作の終盤になって、『ようやくこの制作手法のコツを掴めた気がする』と感じました」と語り、MCU映画制作のノウハウを着実に身につけたと明かした。
2019年のディズニーによる20世紀フォックス買収により、「X-MEN」の使用権がマーベル・スタジオに移った。「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」がヒットした今、リブート版「X-MEN」も期待を集めている。また、パトリック・スチュワート(プロフェッサーX)、イアン・マッケラン(マグニートー)ら過去シリーズの俳優陣の一部は、2026年12月18日公開予定の「アベンジャーズ ドゥームズデイ」に出演することが明らかになっている。
マーベル・スタジオの旧フォックス作品リブート戦略において、「X-MEN」の新作はMCUの重要な要素として位置づけられている。シュライアー監督による新たなアプローチで、ミュータントたちがどのような形でMCUに組み込まれるかが、今後の焦点となりそうだ。
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