実写「秒速5センチメートル」釜山国際映画祭に出品&松村北斗×奥山由之監督がコメント発表 アジア全域での海外配給も決定
2025年8月26日 16:00

松村北斗(「SixTONES」)主演、奥山由之監督で、新海誠の劇場アニメーションを実写映画化する「秒速5センチメートル」が、第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に出品されることが決定。あわせて、奥山監督&松村のコメントも発表された。
原作となる「秒速5センチメートル(2007)」は、「君の名は。」「天気の子」「すずめの戸締まり」などで知られる新海監督による、3作目の商業公開作品。主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を、幼少期、高校生、社会人という3つの時代で描き出す。
9月17日~26日に韓国・釜山で開催予定の第30回釜山国際映画祭。オープンシネマ部門は、人気・芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が選出され、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて釜山最大の座席数(5000席規模)で上映される。本作にとって、海外での上映は釜山国際映画祭が初。今回の上映はインターナショナルプレミアとなる。
さらに、新海誠監督作品が、圧倒的人気を誇るアジアでの海外配給が決定。新海監督の原作アニメーション「秒速5センチメートル(2007)」は、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」、イタリアフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞するなど、世界でも大人気だ。特にアジア圏では、アジアパシフィック映画祭の受賞で評価を受け、原作アニメーションに加え、新海監督自らが書き下ろした「小説 秒速5センチメートル」も中国語・韓国語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語などに翻訳・出版され、多くの人々に愛されている。
新海誠監督のアニメーション作品としては初の実写映画となる本作も、世界からの注目と期待が高まっており、今後さらに多くの国・地域での配給が決まっていく予定だ。
「秒速5センチメートル」は、10月10日に全国公開。松村、奥山監督のコメント、海外上映の情報は、下記の通り。
ベトナム/配給:AEON ENTERTAINMENT VIETNAM
タイ/配給:KADOKAWA AMARIN
インドネシア/配給:KADOKAWA,PHOENIX GRAMEDIA INDONESIA
など
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