映画「ガリレオ」シリーズを一挙放送! 福山雅治主演「ブラック・ショーマン」公開記念
2025年8月21日 06:30

福山雅治の主演映画「ブラック・ショーマン」(9月12日公開)を記念し、フジテレビ系の土曜プレミアムで、映画「ガリレオ」シリーズを一挙放送することが決定。「容疑者Xの献身」「沈黙のパレード」「真夏の方程式」の3作品がラインナップされている。
東野圭吾氏の推理小説で、物理学者・湯川学を主人公とした連作ミステリーシリーズを原作とした「ガリレオ」シリーズ。連続ドラマ「ガリレオ」が2007年10月期に月9枠で放され、翌08年には映画第1弾「容疑者Xの献身」が公開された。13年4月には再び連ドラ化され、同6月には映画第2弾「真夏の方程式」が公開。その後も22年に「沈黙のパレード」が公開され、スピンオフ作品も多く放送されるなど、人気コンテンツとなっている。

映画第1弾「容疑者Xの献身」(2008)では、顔を潰され指を焼かれるという残忍な殺人事件が発生。被害者の元妻の隣人として捜査線上に浮かんだのは、湯川(福山)の大学時代の友人で、天才数学者の石神(堤真一)だった。湯川の想像を超える“天才”による論理的思考、「献身」という名に隠された事件の真相が描かれる。
映画第3弾「沈黙のパレード」(22)では、完全黙秘を貫き無罪となった男・蓮沼(村上淳)が、被害女子学生の住んでいた町に戻ってきたところから、物語が始まる。町全体を覆う憎悪の空気のなか、迎えた夏祭りのパレード当日、蓮沼が殺された。「沈黙」に隠された「真実」を解き明かせるか――?

映画第2弾「真夏の方程式」(13)では、子ども嫌いで有名な湯川が、10歳の少年・恭平(山﨑光)と海辺の町で夏を過ごすことになり、事件に巻き込まれていく。手つかずの美しい海が残る玻璃ヶ浦で海底資源の開発計画が持ち上がり、その説明会に招かれた湯川は、宿泊先の旅館「緑岩荘」でひとりの少年・恭平と出会う。やがて旅館の近くで男性の変死体が発見され、遺体の身元が「緑岩荘」に宿泊していた元捜査一課の刑事・塚原(塩見三省)だということがわかる。
関連ニュース





