「コンフィデンスマンJP」韓国リメイク決定! パク・ミニョン主演「コンフィデンスマンKR」9月6日から世界配信
2025年8月13日 08:00

フジテレビにて2018年放送されたドラマで、その後シリーズ化され、映画、スペシャルドラマ、スピンオフドラマが制作されてきた人気作品「コンフィデンスマンJP」。このほど韓国リメイク版「コンフィデンスマンKR」の制作が決定。9月6日からPrime Videoで、240以上の国と地域で配信されることがわかった。(※韓国ではTV朝鮮により国内放送、Coupang Playからの配信)
韓国リメイク版「コンフィデンスマンKR」の主演は、韓国ドラマ「私の夫と結婚して」などで知られる人気俳優パク・ミニョンの他、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクの3人が務め、TME Groupが制作する。韓国ならではのテンポと映像美で描かれる、スタイリッシュな犯罪コメディーとなっており、リメイク版ならではのオリジナル要素が盛り込まれる予定だ。
「コンフィデンスマンJP」は、脚本・古沢良太による完全オリジナルの“コンゲーム”シリーズ。 “欲望”や“金”をテーマに、一件、平凡で善良そうな姿をした長澤まさみ演じるダー子、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師たちが、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、痛快エンターテインメント作品。月9ドラマは安定的高視聴率を記録、映画は2022年公開「コンフィデンスマンJP英雄編」を含む3作品で累計興行収入95億超えを記録するなど、根強いファンに支え続けられてきた。

「コンフィデンスマンJP」脚本の古沢は「目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で何が嘘か。愛すべき詐欺師たちが韓国の地にも生まれます。韓国版を製作していただくことは、日本版を作っている頃からの一つの夢でした。時間をかけて、実力ある監督、脚本、スタッフの皆さん、そして望外のキャスト陣が集結し、実現してくださったことに感激しています。どんな作品に仕上がっているか、楽しみでなりません。ともに騙し、騙されましょう。『コンフィデンスマンKR』の世界へようこそ。このニュースはたぶん本当」とコメントを寄せている。
フジテレビは、今夏、清水賢治新社長が「コンテンツを起点としたビジネス、中でもグローバル市場を意識したビジネス展開に力を注ぐ」と宣言。これまでも「料理の鉄人」や「リッチマン、プアウーマン」などリメイク版を展開してきたが、実写ドラマの韓国版を、韓国現地における放送・配信に加え、Prime Videoでの配信を通じて全世界に届ける施策は今回が初となる。
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