Snow Man佐久間大介、森田望智に想いを寄せる幼なじみ役で「ナイトフラワー」に参戦 SUPER BEAVER渋谷龍太も俳優デビュー
2025年8月13日 07:00

「Snow Man」の佐久間大介と「SUPER BEAVER」の渋谷龍太が、北川景子が主演する内田英治監督最新作「ナイトフラワー」に出演することがわかった。佐久間と渋谷が登場する新たな特報(https://youtu.be/7cJFngP_e9E)と、渋川清彦、田中麗奈、池内博之、光石研ら追加キャストをとらえた場面写真が公開された。
本作は、「ミッドナイトスワン」で第44回日本アカデミー賞の最優秀作品賞に輝いた内田監督が原案・脚本も兼ねたヒューマン・サスペンス。借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、二人の子供の夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく姿を描く。
主演の北川は、ほぼスッピンで顔を崩して大きく笑い、関西弁で捲し立て、泣きじゃくり、夜のネオン街を全力で駆け回るなど、今まで見せたことのない表情で強くたくましい母を熱演。Netflix映画「シティーハンター」やNHK連続テレビ小説「虎に翼」などで注目された森田望智が、夏希のボディガードとなる格闘家・芳井多摩恵役で共演する。
©2025「ナイトフラワー」製作委員会佐久間が演じるのは、多摩恵(森田)の幼なじみで、彼女に密かに思いを寄せる池田海(いけだ・かい)役。ドラッグの密売の世界と多摩恵たちを結びつけるきっかけを作ってしまった後悔を抱きながら、最後まで多摩恵を守ろうと奔走する。
佐久間が内田監督作品に出演するのは「マッチング」(24)に続き2本目で、2026年公開の初単独主演作「スペシャルズ」でもタッグを組むことが発表されている。佐久間は、「辛い人生の中でも、自分たちなりの幸せを模索しながら成長していく物語。そんな作品に、海役として出演させていただき、とても嬉しいです。内田監督は、僕が映像作品で演技をする場所をつくってくださった恩師だと思っています。少しでも恩返しできたらという思いでこの作品に挑みました」とコメント。
そして、役どころについて「海は多摩恵がすべてのような子で、多摩恵を一番幸せにしたいと思っている。多摩恵の格闘シーンは、胸が押し潰されそうになりながら見ていました」と語った。内田監督も、「海のやり場のない愛情をナチュラルに表現してくれて、ご本人の感情の繊細さを垣間見た気がします」と佐久間の演技を高く評価している。
©2025「ナイトフラワー」製作委員会本作で俳優デビューを飾る渋谷は、街の麻薬密売の元締めで夏希(北川)と取引をするサトウ役で出演。演技に初挑戦した渋谷は、「今までにない緊張を感じましたが、たくさんの方が現場で助けてくださいました。役作りに関しては、サトウという人物のバックグラウンドを掘り下げ、自分なりにプロファイリングしながら内田監督と話し合いました」と明かし、内田監督と共に感情の一部分が欠損した危うい人物像を作り上げていった。
「自分なりにひたむきな姿勢で挑めた現場でした。一体どんな作品になるのか、今から楽しみです。きっと素敵な作品になるのではないかと思っています。私がどんな風にサトウを演じているかも含めて、この物語を楽しんでいただけたら幸いです」と期待を寄せた。
内田監督は渋谷について、「自身初の演技ということで一瞬心配しましたが、現場でそれは吹き飛びました。すごく難しい悪役を演じてくれ、モニターごしからも怖さが滲んでいた。ライブのステージ上とはまったく違う演技者でした」と太鼓判を押した。
©2025「ナイトフラワー」製作委員会
©2025「ナイトフラワー」製作委員会追加キャストとして発表された渋川は、麻薬密売のネタを追う元刑事の探偵・岩倉役で参戦。田中は岩倉に大学生の娘の素行調査を依頼する総合病院の院長夫人・星崎みゆき役、池内は多摩恵が所属するジムのコーチ・柳一郎役、光石は同ジムの会長で借金を抱えている多田真司役を担う。
©2025「ナイトフラワー」製作委員会
©2025「ナイトフラワー」製作委員会映画「ナイトフラワー」は11月28日全国公開。佐久間、渋谷、内田監督のコメント全文は以下の通り。
そんな作品に、海役として出演させていただき、とても嬉しいです。内田監督は、僕が映像作品で演技をする場所をつくってくださった恩師だと思っています。少しでも恩返しできたらという思いでこの作品に挑みました。
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