シャーリーズ・セロン&チャニング・テイタム、競技ダンス映画で共演
2025年8月8日 09:00

ハリウッドで再びコメディ映画への注目が高まるなか、シャーリーズ・セロンとチャニング・テイタムが家族向けコメディ映画「Dance Parents(原題)」で共演・プロデュースを務めることが決定した。激しい争奪戦の末、ユニバーサル・ピクチャーズが同企画を獲得したと、米Deadlineが報じている。
「50/50 フィフティ・フィフティ」のジョナサン・レビン監督がメガホンをとり、メーガン・マロイが脚本を担当する本作は、現在初期開発段階にある。競技ダンスの世界を舞台に、子どもたちを熱心に支える親たちの奮闘を描く物語になる見込みだ。
2人の共演のきっかけは、2013年のアカデミー賞授賞式までさかのぼる。セロンとテイタムがステージ上で披露した印象的なダンスパフォーマンスが話題を呼び、今回の「Dance Parents(原題)」での再共演に繋がった。
元ストリッパーの経歴を持つテイタムにとって、ダンスは得意分野。06年の「ステップ・アップ」でブレイクを果たし、自身の体験を基にした「マジック・マイク」シリーズ3作品では主演・製作を兼ねた。また、監督デビュー作「ドッグ」(22)では、コロナ禍にも関わらず製作費1500万ドルに対し8500万ドル超の興行収入を記録する成功を収めた。
一方のセロンは、「モンスター」(03)でアカデミー賞主演女優賞を受賞した実力派。近年は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15)や「アトミック・ブロンド」(17)などアクション作品でも圧倒的な存在感を示している。
セロンとレビン監督は、19年のコメディ映画「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」でもタッグを組んでいる。才色兼備の国務長官役のセロンとうだつの上がらないジャーナリスト役のセス・ローゲンとの格差恋愛を描いた同作で、セロンはコメディエンヌとしての新たな魅力を開花させた。
製作面では、セロンが自身の製作会社Denver and Delilah Productionsを通じて参加し、テイタムもパートナーのリード・カロリンとピーター・キアナンとともにFree Association会社を通じて製作に関わる。
具体的な公開時期や追加キャストについては、今後発表される予定だ。
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