「F1(R) エフワン」がブラピ主演映画で最高のヒットに
2025年8月5日 09:00

ブラッド・ピット主演の「映画『F1(R) エフワン』」が、世界興収5億4560万ドルを突破し、同俳優のキャリア史上最高記録を達成した。これまでの最高記録だった2013年の「ワールド・ウォーZ」(5億4040万ドル)を12年ぶりに更新する快挙で、現在61歳でのキャリア新記録達成は、ハリウッドでも極めて稀な偉業として注目されている。
ピットの30年以上に及ぶキャリアで、今回の記録は特に意義深い。過去の代表的なヒット作である「トロイ」(4億9740万ドル)、「Mr.&Mrs. スミス」(4億8730万ドル)、「オーシャンズ」3部作(4億5070万ドル、3億6270万ドル、3億1130万ドル)をいずれも上回る結果となった。
「映画『F1(R) エフワン』」は、「トップガン マーヴェリック」で話題を呼んだジョセフ・コシンスキー監督が手がけ、F1の全面協力のもと実際のサーキットコースで撮影を実施。7度の世界チャンピオンに輝くルイス・ハミルトンもプロデューサーとして参加し、モータースポーツの最高峰に挑む世界をかつてない臨場感で映像化した。
物語は、伝説的なF1ドライバーのソニー(ブラッド・ピット)が最下位チーム「エイペックス」で現役復帰を果たし、新人ドライバーのジョシュア(ダムソン・イドリス)とのコンビで頂点を目指すストーリー。実在のF1チームや現役ドライバーたちも登場し、リアリティとエンタメ性を両立させた作品に仕上がっている。
現在も世界各地で公開中の同作は、ロッテン・トマトで83%の高評価を獲得。スピード感溢れる映像と人間ドラマが絶妙に融合した作品として、F1ファンに留まらず幅広い観客層から支持を集めている。
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