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次期007映画の脚本家は「イースタン・プロミス」スティーブン・ナイト

2025年8月4日 13:00

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スティーブン・ナイト
スティーブン・ナイト
Photo by Mike Marsland/WireImage/Getty Images

Amazon MGM Studiosが製作する次期ジェームズ・ボンド映画の脚本家として、「ピーキー・ブラインダーズ」の創作者として知られるスティーブン・ナイトが起用されることが決定したと、米Deadlineが報じた。

6月にドゥニ・ビルヌーブ監督の起用が発表されていた「007」シリーズの新作だが、脚本家の選定が最大の焦点となっていた。Amazon MGM Studiosは複数の候補者と面談を重ねていたが、最終的にナイトが最有力候補として浮上。現在「デューン 砂の惑星PART3」を撮影中のビルヌーブ監督との面談が先週実現し、監督が全面的に支持したことで正式決定に至った。

ナイトは英国出身の脚本家・監督で、キリアン・マーフィ主演のテレビシリーズ「ピーキー・ブラインダーズ」のクリエイターとして世界的に知られている。映画脚本家としても「イースタン・プロミス」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたほか、「堕天使のパスポート」「スペンサー ダイアナの決意」などを手がけている。

また、テレビドラマでも「TABOO」「SEE 暗闇の世界」「すべての見えない光」など数多くの話題作を手がけ、2020年には英国王室から演劇・エンタテインメント分野への貢献により大英帝国勲章を授与されている。23年には英国テレビ協会からフェローシップを授与されるなど、業界での評価は極めて高い。

今回の「007」新作では、「スパイダーマン」シリーズのエイミー・パスカルと「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・ヘイマンがプロデューサーを務める。エグゼクティブプロデューサーにはターニャ・ラポワントが就任する。

mazon MGMは今年、60年以上にわたってボンドシリーズを手がけてきたブロッコリ家との合弁事業を完了し、ジェームズ・ボンドの知的財産権の創作管理権を獲得。22年にMGMを84.5億ドルで買収したAmazonにとって、4000本以上の映画と1万7000本のテレビ番組を含む膨大なカタログの中でも、ボンドシリーズは最重要コンテンツのひとつとなっている。

次期ジェームズ・ボンド役については、関係者によると「近い将来の決定は期待しないでほしい」とのことで、ビルヌーブ監督が「デューン」の撮影に集中し、ナイトが脚本執筆を進める間は俳優選考に本格着手しない方針だという。

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