【イヤホン推奨】恐ろしい深海の世界を体感できる! 「ラスト・ブレス」“極限潜水”立体音響予告編
2025年8月4日 17:00

“地球上で最も危険を伴う職業”のひとつ、飽和潜水士の衝撃の実話を映画化し、“生存確率ゼロ”からの脱出を描くサバイバルスリラー「ラスト・ブレス」から、バイノーラルミックス(※ミキシング手法の一種)によって、深海の生々しい音を360度再現した「“極限潜水”立体音響予告編」がお披露目。ヘッドホン・イヤホンで視聴すると、深海の恐ろしさを体感できる映像となっている。
潜水支援船のタロス号が北海でガス・パイプラインの補修を行うため、スコットランドのアバディーン港から出航した。ところがベテランのダンカン(ウッディ・ハレルソン)、プロ意識の強いデイヴ(シム・リウ)、若手のクリス(フィン・コール)という3人の飽和潜水士が、水深91メートルの海底で作業を行っている最中、タロス号のコンピュータシステムが異常をきたす非常事態が発生する。
制御不能となったタロス号が荒波に流されたことで、命綱が切れたクリスは深海に投げ出される。クリスの潜水服に装備された緊急ボンベの酸素は、わずか10分しかもたない。海底の潜水ベルにとどまったダンカンとデイヴ、タロス号の乗組員はあらゆる手を尽くして、クリスの救助を試みるが、それはあまりにも絶望的な時間との闘いだった。
2月に「教皇選挙」「ノスフェラトゥ」をヒットさせたフォーカス・フィーチャーズの配給で全米公開されると、興行収入ランキングで「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」に次ぎ、初登場2位のスマッシュヒットを記録。BBCやナショナルジオグラフィックで活躍してきたドキュメンタリー作家のアレックス・パーキンソン監督が、自身が2019年に発表した同名のドキュメンタリー映画を、劇映画として作り上げた。12年に起こった潜水事故の信じがたい実話を、「ゼロ・グラビティ」を彷ふつとさせる圧倒的な没入感と壮大なスケールで描いている。

「“極限潜水”立体音響予告編」では、水深91メートルの暗い海底にて、水や呼吸音が生々しく響き渡っている。飽和潜水士たちは海底に張り巡らされたパイプラインや通信ケーブルの補修作業を行うため、この孤独な世界に身を投じる。彼らが潜る深さは水深300メートルに到達することも。映像では、そんな環境における“音”が強調されることで、まるで飽和潜水士の一員になって、実際に暗闇の深海を潜っているかのような、圧倒的な恐怖と臨場感を体感することができる映像となっている。
本映像の制作にあたった予告編制作会社「バカ・ザ・バッカ」のディレクター、岩﨑伊津子氏は、「立体音響予告を制作するにあたり、本編を見る際、セリフと音楽の音を無くし、効果音だけをヘッドホンを通して聞きました。そのなかで深海に吸い込まれたように感じるシーンを使いました。そして、命綱、海の底へ落ちていく感覚、呼吸、心臓音から飽和潜水士たちの緊張感を体感していただけると嬉しいです」と、コメントを寄せた。
オフィシャルインタビューで、もともと音楽家になりたかったというパーキンソン監督が、深海の描写と同じくらい“音”にこだわったと語る通り、音に携わるスタッフも一流ばかり。作曲は、ドキュメンタリー界の巨匠、エロール・モリスの諸作品や、SFゲーム「サイバーパンク2077」のサウンドトラックで知られるポール・レナード=モーガンが務め、整音技師は「教皇選挙」のサウンドデザインを手がけたベン・ベアードが担当。ふたりとも、ドキュメンタリー版でもパーキンソン監督とタッグを組んでおり、音に対するこだわりは、ドキュメンタリー版が完成した19年の時点で共有できていたという。
特に彼らがこだわったのは、潜水士たちの呼吸音と、クリスの命綱が切れるシーン。緊迫した状況下で、潜水士たちの呼吸が次第に荒くなり、そこに水を搔き分ける音も重なっていく。観客を不安にさせるさまざまな音が積み重なり、観客が「何か起こる!」と思った瞬間、突然プツンと、命綱と音が切れる。そして、クリスが深海へと投げ出されると同時に、観客たちも映画館のなかで、静寂へと身を沈める体験をすることになる。“静寂”で深海の恐怖を表現するというアイディアは、音のプロフェッショナルたちのこだわりによって生み出されたのだ。
「ラスト・ブレス」は9月26日から、東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
(C)LB 2023 Limited
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