佐藤健率いるバンドのサプライズ演奏に600人熱狂「一緒に時代を動かそう!」【「グラスハート」世界最速試写】
2025年7月31日 16:15

若木未生の人気小説を原作にした、Netflixシリーズ「グラスハート」の世界最速試写会イベントが7月31日、都内で行われ、劇中の4人組バンド「TENBLANK(テンブランク)」を演じた佐藤健、宮﨑優、町田啓太、志尊淳がサプライズ登場。幸運なファン約600人を前に、劇中楽曲「旋律と結晶」(作詞:野田洋次郎/作曲:飛内将大)、「永遠前夜」(作詞・作曲:野田洋次郎)のパフォーマンスを生披露し、会場を熱狂させた。
孤高の天才ミュージシャン・藤谷直季(佐藤)は、理不尽な理由で所属バンドをクビになった大学生・西条朱音(宮﨑)を、自身が率いる4人組の新バンド「TENBLANK」のドラマーとしてスカウト。藤谷が生み出す唯一無二の楽曲と、高岡尚(町田)、坂本一至(志尊)らメンバーの熱く激しい演奏で快進撃を続けるTENBLANKだが、バンドの前には数々の壁が立ちはだかる。

主演に加えて、共同エグゼクティブプロデューサーを務める佐藤は、「映像化したいと思ったのは、原作に出合った20代後半くらい、7年前かな?」と振り返る。演技、歌唱に加えて、ピアノの演奏も披露しており「辛いとき、苦しいとき。朝まで練習して、こんなの無理って、全部投げ出したくなるときも、僕たちの頭の中には、いつも皆さんがいました。楽しみに待っていてくれることも知っていたし、みんなの喜ぶ顔が見たかった」と、ファンの存在が支えになったと明かした。

そして、「この作品をヒットさせたいんです。それも、普通のヒットじゃつまらないから、爆発的なヒットを生む作品をつくるつもりで頑張った」と誇らしげに語り、「もしも、それが実現したら、それは僕たちだけの手柄ではなく、紛れもなくみんなのもの。一緒に時代を動かそう!」と熱弁。フリートークのパートでは、親交が深い「千鳥」ノブと、プライベートでカラオケに行くことや、劇中で使用した年代物のピアノを買い取り、自宅リビングに置いていることを明かした。
オーディションで選ばれた宮﨑は、「本当に自分の人生が変わる作品になった」と感無量の面持ち。「(ドラムの)練習中はプレッシャーもあったが、皆さんで音を合わせると楽しさが勝った」と述懐し、「何かを頑張っている人の後押しになれる作品。楽しんでもらえれば」とアピールした。

努力家のカリスマギタリスト・高岡尚を演じた町田は、「健くんに『自毛でいける?』とオーダーされて」と劇中のロングヘアについて語り、超音楽マニアの孤独なキーボディスト・坂本一至役の志尊も「ベースとの両立は、健が本番2週間前に『ベースいける?』って(笑)。無茶ぶりだと思ったが、実際にやってみると坂本のキャラクターがより広がった」と告白。両名とも、佐藤のアイデアによって、役柄がより肉付けされたと感謝していた。
Netflixシリーズ「グラスハート」は7月31日から独占配信スタート。監督は、映像作家として、映画「恋する寄生虫」や、テレビCM、ミュージックビデオなど多くの映像作品を生み出すとともに、写真家としても活躍する柿本ケンサクと、Netflixシリーズ「全裸監督」を手がける後藤孝太郎が担当している。
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