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「戦後80年 内田也哉 子ドキュメンタリーの旅『戦争と対話』」8月30日から劇場公開が決定!【コメントあり】

2025年7月31日 16:00

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「戦争と対話」をテーマにした6作品を上映
「戦争と対話」をテーマにした6作品を上映

内田也哉子が6つの場所を訪れ、対話の旅を続ける連続シリーズ番組「戦後80年 内田也哉子 ドキュメンタリーの旅『戦争と対話』」が、8月30日から東京・ポレポレ東中野を皮切りに劇場でも上映されることが決定した。

本作は、長野の老舗放送局・SBC信越放送が、「日本映画専門チャンネル」を運営する日本映画放送と共同制作したドキュメンタリーシリーズ。内田が6つの場所を訪れ、6人と対話の旅を続ける様子を、7月から8月にかけて両チャンネルで放送。今回、同番組を劇場でも上映する試みが始まる。

画像2#1「無言館・レクイエムから明日へ」

内田の旅の起点となったのは、長野県上田市の「無言館」。同館は、戦没学生の作品を収めた美術館で、内田は2024年に共同館主に就任している。「無言館」の地元長野で、SBC信越放送がこれまで制作してきた秀作ドキュメンタリー番組を手掛かりに、6作品のシリーズで、戦後80年の日本を見渡し、未来へのメッセージを届ける。「戦争と対話」をテーマに、戦争とそれに連なる戦後社会のありようを考え、未来へとつながる何かを感じ取る旅に出る。

画像3#1「無言館・レクイエムから明日へ」

本シリーズの企画・プロデュースをつとめるのは、東海テレビで「人生フルーツ」「さよならテレビ」など話題のドキュメンタリーを制作してきた阿武野勝彦。テーマ音楽は、「 Dr.コトー診療所」、NHK大河ドラマ「篤姫」、「鬼平犯科帳」新シリーズの吉俣良が担当。戦後80年を迎えたいま、過去の経験からより多くのことを、より深く学ぶ機会として6本のシリーズを上映する。

画像4#2「少年たちは戦場へ送られた」
画像5#3「再会 平壌への遠い道」

#1の対話人はフォークシンガーの森山直太朗。戦時中の画学生たちが胸に秘めていたであろう思いと表現の可能性を語り合う。#2ではタレント・YOU が一方向に流れ始めた時の空気の壊し方、#3ではジャーナリスト・青木理が日朝関係に流れる感情のエポック、#4ではュージシャン・坂本美雨が命への慈しみを説く。#5では、「映画 ◯月◯日、区長になる女。」の主人公で東京都杉並区長の岸本聡子が諍いと和解、#6は沖縄の佐喜眞美術館に飛び大作「沖縄戦の図」を前に佐喜眞道夫館長とアートの可能性を語り合う。

画像6#4「遼太郎のひまわり」
画像7#5「78年目の和解」

内田ならびに企画・プロデュースの阿武野のコメント、シリーズの詳細は以下のとおり。


御縁を頂いて、去年から『無言館』のお仕事をすることになりました。そして、今年は戦後80年。戦争で命を落とした画学生たちの背景を知る機会を得ました。地元・信越放送が蓄積してきた番組に多くの発見をし、美しくそして悲しいふるさとを訪ね、素敵な言葉を持つ人たちと語らいました。戦争と芸術、被害と加害、国策と個人、戦争とふるさと…様々なテーマが浮かびます。3ヶ月に及んだ私の旅の記録が、たくさんの人に届くことを願っています。

阿武野勝彦(企画・プロデュース)
「自分の家庭を耕すだけじゃなく、そろそろ社会の一隅を照らしてほしい」。母、樹木希林さんの言葉に後押しされた内田也哉子さんの新たな仕事。その一つが、「無言館」の共同館主。信越放送のドキュメンタリーを道標に也哉子さんと旅をしたら、この社会の現在地と行方が確かめられるかも…。しかし、旅は、思うようにはいきません。道に迷い、人に惑い…。内田也哉子 ドキュメンタリーの旅。どうぞ、ご一緒に…。

【シリーズ詳細】
#1 「無言館・レクイエムから明日へ」/対話 フォークシンガー 森山直太朗
#2 「少年たちは戦場へ送られた」/対話 タレント YOU
#3 「再会 平壌への遠い道」/対話 ジャーナリスト 青木理
#4 「遼太郎のひまわり」/対話 ミュージシャン 坂本美雨
#5 「78年目の和解」/対話 杉並区長 岸本聡子
#6 「いのちと向き合う」/対話 佐喜眞美術館・館長 佐喜眞道夫

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