「私の愛した歴代ゲゲゲ」8~9月の放送話が決定 「日向坂46」正源司陽子が選んだ傑作エピソードとは
2025年7月27日 15:00

放送中のセレクション番組「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」から、8~9月の放送話と、そのセレクターが発表された。
「私の愛した歴代ゲゲゲ」は、1968年から2020年まで50余年、計6期にわたるテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズのなかから、作品に縁の深い著名人がお気に入りのエピソードをチョイスし、毎週1話を放送する。原作者・水木しげるさんの没後10年という節目となる今年4月6日にスタートし、9月で最終回を迎える。
(C)水木プロ・東映アニメーション8月3日放送の第18回では「日向坂46」のメンバーで、「ゲゲゲの鬼太郎」の大ファンとして知られる正源司陽子が、「ゲゲゲの鬼太郎」を好きになったきっかけとなった、第5期第29話「ネコ娘の妖怪バスツアー」を選出。憧れのバスガイドになったネコ娘が、小学生の修学旅行に添乗し古都を巡るなかで、狂骨に立ち向かう姿が描かれる。なお、正源司は「私の愛した歴代ゲゲゲ」への参加決定を受けて、第5期と第6期の全エピソードを見返したとのこと。
(C)水木プロ・東映アニメーション8月10日放送の第19回では、佐野史郎がセレクトした第4期第57話「吸血鬼エリート!」が放送される。佐野が自ら演じた妖怪・吸血鬼エリートが暗躍するエピソードとなっている。
(C)水木プロ・東映アニメーション8月17日の第20回では戸田恵子が、自身が鬼太郎の声を務めた第3期から第1話「謎の妖怪城出現!!」を選んだ。都会の真ん中に現れた不気味な城・妖怪城を拠点として、この世を支配しようともくろむたんたん坊率いる妖怪一味に、鬼太郎たちが挑む。
(C)水木プロ・東映アニメーション8月24日の第21回では、正源司が、田舎で暮らす老婦人と妖怪の交流と別離を描く第6期第6話「厄運のすねこすり」をチョイスした。
(C)水木プロ・東映アニメーション8月31日放送の第22回では、高山みなみが、自身が鬼太郎役で出演した第5期から第15話「働く!目玉おやじ」を選出した。父親思いの鬼太郎に自転車をプレゼントするため、小豆洗いやお歯黒べったりの銭湯で働き、悪戦苦闘する目玉おやじ。だが、ようやく貯めたお金が何者かに盗まれてしまう。そして、見つかった犯人はとある事情を抱えていた。
(C)水木プロ・東映アニメーション9月7日放送の第23回には、テレビドラマ「ゲゲゲの女房」で主演を務めた松下奈緒が選んだ、第2期第18話「幸福という名の怪物」が放送される。同話では、ネコ娘が拾った、人間の欲望をかなえる代わりに大きくなり、やがて爆発してしまうという危険な宝物「地獄玉」をめぐる物語が展開。松下は「とても夢のあるストーリーですが、そんなに簡単に欲しいものは手に入らないし、簡単に手に入れたものはすぐになくなってしまう。最後に大切なものは何なのかに気付かされます。ねずみ男のずる賢いけど憎めないところも好きです」と選出理由を語った。
(C)水木プロ・東映アニメーション9月14日放送の第24回では、作家の京極夏彦が、第3期から第6話「地獄行!幽霊電車!!」をセレクト。同話では、鬼太郎たちと口論になった酔っぱらいが、鬼太郎が車掌を務める地獄行きの幽霊電車に乗ってしまう。京極によると、原作を忠実に再現した第1期と異なり、独自のアレンジが加えられたストーリーがもち味となった第3期における、翻案の萌芽を見ることができるエピソードとなっている。
(C)水木プロ・東映アニメーション最終回となる9月21日の第25回では、正源司が選んだ第5期第38話「パパになった ねずみ男」を放送。ある妖怪の赤ちゃんに懐かれてしまったねずみ男の子育て奮闘記が描かれる。正源司は、ねずみ男が見せるいつもとは違う一面から、普段見えているところだけで物事を判断してはいけないという学びを得たことを明かしている。
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