「国宝」、米アカデミー賞の前哨戦第50回トロント映画祭スペシャルプレゼンテーション部門に出品
2025年7月22日 17:30

吉沢亮が主演を務めた映画「国宝」が、9月4日~14日(現地時間)に開催される第50回トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーション(Special Presentation)部門に出品される。本作は公開46日間で、観客動員数486万人、興行収入68.5億円を突破している。
トロント国際映画祭は、1976年より開催され、例年300本以上の作品を上映、来場者数70万人を集める、北米最大の映画祭だ。また米アカデミー賞の前哨戦として広く知られ、第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した 「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)が2021年に同部門に出品されている。
カンヌ国際映画祭監督週間、上海国際映画祭でも上映され、ニュージーランド国際映画祭Visions部門への正式出品が決定するなど世界でも注目を集めている「国宝」のほか、今年は石川慶監督「遠い山なみの光」、サーチライト・ピクチャーズ製作の日本撮影作品「Rental Family(原題)」(HIKARI監督)が同部門に出品される。また、李相日監督作品では、これまで2006年「フラガール」、2013年「許されざる者」、2016年「怒り」が、同映画祭に出品されている。
人気作家・吉田修一氏の最高傑作と呼び声の高い「国宝」は、吉田氏自身が3年間にわたり歌舞伎の黒衣をまとい、楽屋に入った経験を血肉にして書き上げた渾身の作品。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を吉沢亮が演じ、横浜流星が共演している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

ハンサム・ガイズ
【すっげぇ楽しい超刺激作】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント