クリス・パイン、リリー=ローズ・デップらが「サスカッチ・サンセット」監督の新作に出演
2025年7月21日 14:00

クリス・パイン、リリー=ローズ・デップ、ケルビン・ハリソン・Jr.、ペ・ドゥナが、エイリアン侵略コメディ「アルファ・ギャング(原題)」に出演することが分かった。米Deadlineが第一報を報じた。
本作は、地球征服のために送り込まれたエイリアンたちが、1950年代風の革ジャンを着たバイカーギャングの姿で人間社会に潜入するという設定。冷酷非情に任務を遂行していた彼らだったが、やがて人間の最も有害かつ感染力の強い感情に取り込まれていくストーリーだ。
「サスカッチ・サンセット」で一躍注目を集めたデビッド&ネイサン・ゼルナー兄弟の新作。ケイト・ブランシェット、レア・セドゥ、デイブ・バウティスタ、ライリー・キーオらの出演がすでに決定している。各キャストの役どころについては、現時点では不明だ。
2024年10月に本作の企画が発表された際には、チャニング・テイタム、ゾーイ・クラビッツ、スティーブン・ユァンも出演予定だったが、現在は降板している。関係者によると、スケジュール調整など、インディペンデント映画のキャスティングでしばしば起きる複合的な要因によるものとされている。
ゼルナー兄弟がZBi名義でプロデュース。ブランシェットとココ・フランチーニがDirty Filmsから、キーオとジーナ・ガメルがFelix Culpaから制作に携わる。ライアン・ザカリアス、アンドレア・ブッコ、メアリー・アロエ、ジョシュア・ハリスもプロデューサーに名を連ねる。
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