ジェイク・ギレンホールがドン・ウィンズロウの短編「Collision」映画化に主演
2025年7月2日 21:00

米アマゾンが、ベストセラー作家ドン・ウィンズロウの短編小説「Collision(原題)」の映画化権を獲得した。ジェイク・ギレンホールが主演とプロデュースを務める。
米Deadlineによれば、原作は9月刊行予定のウィンズロウの犯罪小説集「The Final Score(原題)」に所収の作品。愛する妻と子と幸せな人生を送っていた男が、たった一度の過ちによって刑務所送りとなるが、ようやく自由の身となったときに自分が刑務所で守られていた理由を知り、人生を一変させる使命を託される、というストーリーのようだ。
アマゾンはウィンズロウの短編小説「犯罪心得一の一(クライム101)」を映画化する新作も待機中で、こちらはクリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、バリー・コーガン、ハル・ベリー、モニカ・バルバロが共演。バート・レイトン(「アメリカン・アニマルズ」)が、ピーター・ストローハン(「裏切りのサーカス」)と共同執筆した脚本をもとに監督を務め、2026年2月13日にリリースが予定されている。
ギレンホールは、1989年のパトリック・スウェイジ主演作をアマゾンがリメイクした「ロードハウス 孤独の街」(ダグ・リーマン監督)に主演。昨年3月にプライム・ビデオで世界配信され、アマゾンのオリジナル映画として最高のオープニング視聴率を記録した。同作はガイ・リッチー監督、ギレンホール主演による続編製作が決定している。
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