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オダギリジョー×松たか子×森山直太朗「夏の砂の上」ひりひりする男女の関係を捉えた新場面写真

2025年7月1日 08:00

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7月4日公開
7月4日公開
(C)2025映画「夏の砂の上」製作委員会

オダギリジョーが主演と共同プロデューサーを兼ね、髙石あかり松たか子満島ひかり森山直太朗高橋文哉光石研が共演する映画「夏の砂の上」で訳あり男女の三角関係を捉えた新場面写真が公開された。

本作は、読売文学賞で戯曲・シナリオ賞を受賞した松田正隆(「美しい夏キリシマ」脚本、「紙屋悦子の青春」原作)による傑作戯曲を、気鋭の演出家・玉田真也監督のメガホンで映画化するもの。先日開催された第27回上海国際映画祭のコンペティション部門に日本作品で唯一招待された本作は、「登場人物たちの感情の揺らぎや、表情の奥に秘められた痛みと優しさを、俳優たちの抑制の効いた演技、静謐なまなざしと繊細な映像美ですくい上げた作品」と評価され、審査員特別賞を受賞。海外でも注目を集めている。

画像2(C)2025映画「夏の砂の上」製作委員会

物語の舞台は、夏の長崎。息子を失った喪失感をきっかけに人生が止まってしまった主人公と、彼の妹が福岡の男の元へ行くためにしばらく預かってくれと置いていった17歳の姪との突然の共同生活から物語は始まる。愛を失った男、愛を見限った女、愛を知らない少女…それぞれの痛みと向き合いながら、彼らが夏の砂のように乾き切った心に、小さな希望の芽を見つけていく姿を描く。

キャストは、主人公の小浦治を本作で共同プロデューサーも務めるオダギリ、治の姪の優子を髙石、治の妻の小浦恵子を松、優子の母で治の妹である阿佐子を満島、優子へ好意を寄せる立山を高橋、治が働いていた造船所の同僚・陣野を森山、同じく同僚・持田を光石が演じており、豪華実力派キャストが結集している。

主人公の小浦は、働いていた造船所が潰れてから仕事にも就かず、ふらふらと街を漂う生活を送っていた。そんな治に見切りをつけた別居中の妻・恵子の傍らには、治の元同僚である陣野が寄り添っていた。狭い町では、恵子と陣野のただならぬ関係に気づかないふりをするのも難しい。

画像3(C)2025映画「夏の砂の上」製作委員会

新たに披露された場面写真は、幼い息子を失い喪失感に駆られる治と別居中の妻・恵子が対峙する場面や、恵子と夫の関係を疑う陣野の妻・茂子が治を責め立てるシーン、治に別れを告げた直後の恵子が、治と同居する姪の優子からある一言を投げかけられる姿など、ひりひりするような人間関係を捉えている。息子と妻、大切な人を次々に失い喪失感に駆られる治、同じ方向を向いて歩むことができない治に憤りを感じる恵子、元同僚の治に後ろめたい気持ちがありながら恵子との関係を続ける陣野、どうしようもならない思いを抱える人々が見出す希望とは――。

夏の砂の上」は7月4日公開。

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