永野、コッポラ新作に驚愕「表現に躊躇はいらない事を学ぶ!」 ASKA&戸田奈津子も絶賛
2025年6月14日 10:00

フランシス・フォード・コッポラ監督の最新作「メガロポリス」の絶賛コメントが披露。スパイク・ジョーンズ、ギレルモ・デル・トロ、堤幸彦、ASKA、永野らが魅力を語っている。また、ロバート・デ・ニーロやスパイク・リーが本作について言及する特別映像も披露された。
「ゴッドファーザー」シリーズや「地獄の黙示録」など、映画史に残る名作を世に送り出してきた巨匠コッポラ。1980年代から温め続けてきた“夢の企画”を、構想から40年という歳月を経て完成。自身の私財1億2000万ドル(約186億円)を投じて実現させた、14年ぶりとなる最新作となる。
各著名人のコメントは、以下の通り。
最近、よく耳にする「現実は、あなたが描いてる幻覚」。
それが映像化されたような作品だった。これがいつクランクインしたのか知らないが、
脚本家、そして監督のコッポラに見えていた未来は荒廃していくアメリカの姿だったのだろう。
権力は必ず滅びる。ローマがそうであったように。
そして、どんな時代にも権力に打ち勝つモノが「民衆」と「自由」であることを教えてくれてる。

特別映像は、デ・ニーロが2001年にブルックリンで行われた本作の本読みに参加していたことを明かす。当時、ポール・ニューマンやユマ・サーマンら豪華キャストが顔をそろえていたが、同年に発生したアメリカ同時多発テロの影響により、制作は中止を余儀なくされたという。またリー監督は、「この映画をぜひ劇場で体感してほしい。家のワイドテレビとIMAXでの体験は比べものにならない」とコメントしている。
「メガロポリス」は、6月20日からIMAXほか全国劇場で公開。
(C)2024 CAESAR FILM LLCALL RIGHTS RESERVED
関連ニュース
コッポラ監督が“人生をかけた”渾身の一作 構想40年、私財186億円を投じた「メガロポリス」日本公開決定 IMAX上映も実施
2025年4月15日 08:00
「落下の王国 4Kデジタルリマスター」あらすじ・概要・評論まとめ ~旧作の新しさ、初めての感動と出会う幸運をぜひ掴んで欲しい~【おすすめの注目映画】
2025年11月20日 08:30