STUDIO4°C最新作「ChaO」本予告完成! 主題歌は倖田來未の書き下ろし「ChaO!」に決定
2025年6月6日 08:00

鈴鹿央士と山田杏奈が声優を務めるSTUDIO4℃の劇場アニメ「ChaO」の本予告と本ポスターが完成。併せて倖田來未が書き下ろした「Caho!」が主題歌に決定した。
手描きアニメーションにこだわった本作は、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」のラインプロデューサーを務めた田中栄子が主宰し、「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」「映画 えんとつ町のプペル」などを手がけたSTUDIO4℃の最新作。人間と人魚が共存する未来社会を舞台に、人間のサラリーマンのステファンと、人魚王国の姫君・チャオの恋路をハートフルに描く。船舶をつくる会社で働くステファンは、ある日突然チャオに求婚され一緒に生活することになってしまう。ともに暮らすなかでステファンは、まっすぐな愛情を向けてくるチャオに少しずつ惹かれていく。

日本公開に先駆け、フランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭2025の長編コンペティション部門、北米最大のジャンル映画祭、ファンタジア国際映画祭のコンペティション部門に選出されており、国外からも注目が集まっている。
本予告は、突然チャオに求婚されたステファンが「魚がしゃべったあああ」と驚くシーンから始まる。朝食は電気うなぎ、アイスは丸飲みしてしまい、自宅で花火をしてしまうチャオのおてんばがぶりがさく裂し、ステファンを振り回す模様が描かれる。ころころと忙しく変わるチャオの喜怒哀楽も注目ポイント。後半では、人間姿のチャオも登場し、動き出したチャオとステファンの恋と前途多難な2人を取り巻く心強い仲間たちの姿も映し出され、海を舞台に、ステファンがチャオを取り戻すために挑むバトルシーンも描かれている。

その本予告を彩るのが、倖田來未が歌う主題歌「Chao!」。倖田は、本作の監督を務めた青木康浩が手掛けたオムニバス作品「Amazing nuts!」の一編「たとえ君が世界中の敵になっても」で主題歌を担当したことがあり、その際、青木監督と「いつか一緒に長編映画を作れたら」と話していたという。青木監督からのオファーを受けた倖田は「19年の時を経て、こうして『ChaO』で実現できたことは、本当に奇跡的で運命的な巡り合わせだと感じております」と喜びを語り、「映画を見終わった後に、曲がそっと寄り添ってくれるような、そんなナンバーになればいいなと思いながら作りました」と楽曲に込めた思いを語った。
本ポスターは、中央のステファンとチャオを取り巻く形で、ステファンとチャオを結婚させようとする策士・シー社長、2人を見守るロベルタ、マイベイ、チャオを溺愛する父・ネプトゥーヌス国王、ステファンを取材することになった新米記者のジュノー、ジュノーが勤める新聞社の編集長、議会の代表・オメデ大使など、主人公たちを取り巻く個性豊かなキャラクターが所狭しと描かれた躍動感のあるビジュアルに仕上がっている。「ChaO」は8月15日から全国公開。
倖田來未のコメント全文は以下のとおり。
(C)2025「ChaO」製作委員会
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