“5種の未知の生命体”を載せた宇宙船が地球に墜落!?　「エイリアン」初のドラマシリーズ、謎と恐怖が深まるティザー予告

2025年6月6日 16:00

リドリー・スコット監督が生み出したSFホラーの金字塔「エイリアン」シリーズ初となるドラマシリーズ「エイリアン　アース」が、8月13日からディズニープラスの「スター」で独占配信。宇宙最恐の生物であるエイリアンの“地球襲来”を予感させる、恐怖と謎が深まるティザー予告編（https://youtu.be/fxN9JmoSlvo）と新ビジュアルが到着した。

寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化するエイリアンと、逃げ場のない宇宙空間で追い詰められる人類の死闘を描いた「エイリアン」シリーズ。初のドラマシリーズとなる「エイリアン　アース」は、第1作「エイリアン」の2年前にあたる2120年が舞台になっている。

地球では、「プロディジー」「ウェイランド・ユタニ」「リンチ」「ダイナミック」「スレッショルド」という、5つの巨大企業による支配の下で、サイボーグ、人工知能を搭載したヒューマノイド型ロボットであるシンセティック、そして人類が共存していた。ある日、“5種の未知の生命体”を載せたウェイランド・ユタニ社の宇宙船が、地球に墜落する――。

恐怖の始まりを告げるティザー予告編では、プロディジー社の天才創業者であり、若き天才CEO・カヴァリエ（サミュエル・ブレンキン）は“ネバーランド・リサーチ・アイランド”で不老不死に関する実験を行っていた。その過程で、ウェンディ（シドニー・チャンドラー）は自身の意識をアンドロイドに移され、世界初のヒューマノイドロボット“ハイブリッド”として生み出される。

そんなある日、プロディジー社の所有する地域に、ウェイランド・ユタニ社の宇宙船「マギノット号」が墜落。船内に格納されていたモノを回収するべく派遣されたのは、ウェンディを中心とした、人間の力をはるかに凌駕する身体能力を持つハイブリッドたちだった。乗組員の「宇宙の暗黒から、5種の生命体を回収した」との証言とともに、荒れ果てた船内からは“何か”が格納されたコンテナが見つかる。

映像にはそのほかにも、謎の生命体がモニターに映る場面、人間とエイリアンが対峙しているような絵、草原や川にいる武装部隊の姿などが映し出され、予測不能な物語を暗示している。そして、過去の「エイリアン」シリーズで描かれてきた形態とは異なる“5種の生命体”と思わしき存在が垣間見え、謎は深まるばかりだ。

キービジュアルは、人間の顔に襲い被さり寄生するエイリアンの第2形態が、いまにも“地球”に寄生しようとする衝撃的な仕上がり。地球に襲来するエイリアンに対し、人間とハイブリッドたちが、いかに立ち向かっていくのか－－本編への期待が高まる。

制作を手がけるのは、第76回エミー賞、第82回ゴールデングローブ賞での快挙も記憶に新しい「SHOGUN 将軍」や、数々のテレビ賞を総なめにする人気シリーズ「一流シェフのファミリーレストラン」などで知られる、ディズニー傘下の米FX。サスペンスドラマとして高い評価を得た「FARGO ファーゴ」「レギオン」で知られる人気クリエイター、ノア・ホーリーが監督を務める。

「エイリアン　アース」（全8話）の第1話・第2話は、8月13日からディズニープラスの「スター」で独占配信。以降、毎週水曜に1話ずつ配信される。