藤井流星、本郷奏多、玉山鉄二、新ドラマ「スティンガース」に参戦! “おとり捜査”で現代の犯罪解決に挑む
2025年6月6日 05:00

藤井流星(「WEST.」)、本郷奏多、玉山鉄二が、7月22日からフジテレビで放送スタートする森川葵主演のドラマ「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(毎週火曜午後9時/初回15分拡大)に出演することがわかった。
本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む爽快なコンゲーム(だまし合い)・エンタテインメント。完全オリジナルで、警視庁内の異端チーム、通称「スティンガース」の活躍を描く。脚本は「おっさんずラブ」シリーズやド「ライオンの隠れ家」などを手掛けた徳尾浩司が担当する。
森川が演じるのは、警視庁の新設チーム「スティンガース(おとり捜査検証室)」のリーダー・二階堂民子。警察庁のエリートとして、FBIで本格的な“スティングオペレーション(=おとり作戦)”を学び、帰国したトップキャリアの警視で、変装や即興演技、心理操作、トリック構成までを自在に操る捜査のプロフェッショナルだ。
藤井は、捜査一課から二階堂(森川)率いる警視庁の異端チーム「スティンガース」に配属されてきた刑事・乾信吾役で出演。強豪ラグビー部出身で情動的に行動する一面がある乾は、当初はおとり捜査に否定的だったが、二階堂にラグビーの動作とおとり捜査の共通点を指摘され、次第におとりの才能を開花させていく。
「WEST.」のメンバーとして活躍する藤井は、「DRAMATIC-J 僕らのミラクルサマー」(08)でドラマ初出演し、「アゲイン!!」(14)でドラマ初主演を務めた。近年の出演作に、「18歳、新妻、不倫します。」(23)、「キスでふさいで、バレないで。」(25)などがある。フジテレビのドラマに出演するのは、「黄昏流星群」(18)以来、7年ぶりとなる。
森川とは映画「賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」(21)で共演しており、「映画と舞台で過去に共演させていただいていて、今回で共演3回目になるので、とても安心感があるし、またご一緒できるのが楽しみです」と再共演の喜びを語った。
本郷は、公安部から「スティンガース」に異動してきた水上涼介役。水上はカードゲームやボードゲーム、さらにはギャンブルまで広くカバーするゲームマニアで、世界の頭脳ゲームのルールを熟知。ゲームで培った才能を活かすとともに、密かに警察内での人脈を築き上げている存在として活躍する。
本郷は役との共通点について、「水上は様々なゲームが得意で頭脳明晰な役柄ですが、自分も頭を使うゲームが大好きなので、自分と似ている部分かなと思います」と話し、「あまり作り込まずに、そのまま演じられたらいいなと思っています」とコメントを寄せた。
12歳の時に映画「リターナー」(02)で俳優デビューした本郷は、映画やドラマに次々と出演し、「HINOKIO ヒノキオ」(05)で初主演。映画「GANTZ」(11)や「進撃の巨人」シリーズ(15)、「鋼の錬金術師」シリーズ(17・22)、「キングダム」(19)、Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」(23)など、多くの大人気原作の実写化作品に参加している。
玉山は、警察庁審議官・西条巧役で参戦。おとり捜査こそが巨悪を討つと信じ、おとり捜査の重要性を示すために「スティンガース」を創設し、大学の後輩・二階堂をリーダーに抜擢した。将来の長官とも噂される超トップキャリアで、極めて不評だったおとり捜査班を常に擁護し、二階堂の良き相談相手となる。
ドラマ「ナオミ」(99)で俳優デビューした玉山は、映画「逆境ナイン」(05)で初主演。映画「ハゲタカ」(09)で第33回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、NHK連続テレビ小説「マッサン」(14)では主演を務めた。近年の出演作に、「さよならマエストロ 父と私のアパッシオナート」「笑うマトリョーシカ」(ともに24)などがある。
玉山は本作に見どころについて、「よくある刑事モノと違って、ゲーム感があったり、駆け引きがあったり、それぞれのキャラクターが際立っていたり、“斬新な刑事モノ”ができるんじゃないかなと思っています」と語った。
「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」は、7月22日よりフジテレビで毎週火曜午後9時から放送。初回は15分拡大で放送される。藤井、本郷、玉山のコメントは以下の通り。
ナチュラルな役柄というか、あまり気取ってもいないキャラクターなので、フラットに自然体で演じられたらいいなと思っています。
作り手の方々とコミュニケーションを大事にして、芝居を楽しみながらやっていきたいと思っています。
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