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「冬のソナタ」の巨匠ユン・ソクホ最新作「夏の終わりのクラシック」10月3日公開 日本のベストセラー小説を映画化

2025年6月5日 13:00

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済州島が舞台の大人のラブストーリー
済州島が舞台の大人のラブストーリー
Ⓒ2024 Yoon's Color Inc., All Rights Reserved

冬のソナタ」で知られるユン・ソクホ監督の映画最新作「夏の終わりのクラシック」(英題:Adagio)が、10月3日よりシネ・リーブル池袋ほかで全国順次公開されることが決定した。ポスタービジュアルと予告編(https://youtu.be/vNrxadAvaTk)が披露された。

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本作は、“恋愛ドラマの巨匠”の集大成にふさわしい、大人の最後の恋を描いたラブストーリー。原作は伊吹有喜のベストセラー小説「風待ちのひと」(ポプラ文庫)で、本作が初の映像化となる。楽園のような夏の終わりの済州島を舞台に、空や海の変わりゆく色合いや一瞬の風をとらえ、“映像詩人”とも呼ばれるユン監督ならではの印象的なシーンの数々を紡ぐ。撮影は、「殺人の追憶」「夜の浜辺でひとり」など、ポン・ジュノ監督やホン・サンス監督と数多くタッグを組んできたキム・ヒョングが担当した。

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夏が終わりに近づく頃、ヨンヒは毎年、済州島へとやって来る。一方、母の遺品を片付けるために済州島に来ていたジュヌ。二人が偶然出会った日の夜、ジュヌが海で溺れかけているのを助けたヨンヒは、彼の家で膨大な量のクラシックアルバムのコレクションを目にする。どうしてもクラシック音楽を教えてほしいと、必死になってジュヌに頼み込むヨンヒ。その様子はどこか意味ありげで、断り切れなくなったジュヌは庭の片づけと引き換えにクラシックを教える約束を交わすことに。人生の道に迷ってしまった2人は、次第に想いを寄せ合っていく。

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主人公となる傷ついた男女をリアルに演じたのはキム・ジヨン(「EXIT」「シングル・イン・ソウル」)とペ・スビン(ドラマ「天使の誘惑」「優雅な友達」)。多くの映画やドラマで知られる実力派の2人が表現する繊細な心情に、オペラの名作「椿姫」やJ.S.バッハの「アダージョ」などクラシック音楽の調べが寄り添う。劇中曲は、ユン監督の「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」や、映画「オールド・ボーイ」「建築学概論」の音楽を担当した作曲家でピアニストのイ・ジスが手掛けた。

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