竹内涼真×木村文乃共演ドラマ「看守の流儀」に北村一輝、星野真里、内藤剛志、柄本明ら参戦
2025年6月3日 05:30

竹内涼真主演、木村文乃共演で城山真一氏のミステリー小説を初映像化するスペシャルドラマ「看守の流儀」に北村一輝、星野真里、小沢真珠、渡辺大、寺島進、内藤剛志、柄本明が出演していることが明らかになった。
原作は、城山氏が石川・金沢にある加賀刑務所を舞台に描いた、令和版「ショーシャンクの空に」とも評される珠玉のヒューマンミステリー小説。閉鎖的な空間であると同時に濃厚な人間模様が渦巻く刑務所を舞台に、様々な事情を抱えた受刑者たちと彼らの更正に全力を尽くす刑務官たちの姿を通し、希望と再生を描く。竹内が情熱あふれる若き刑務官を演じ、木村文乃が謎深き上級刑務官役で初共演する。

脚本は、ドラマ「華麗なる一族」「スカイキャッスル」や、映画「そして、バトンは渡された」「月の満ち欠け」などを手掛けてきた橋本裕志が執筆。監督は、映画「神様のカルテ」シリーズや「法廷遊戯」、ドラマ「星降る夜に」などの深川栄洋が務めた。
熱き刑務官が1人の受刑者にかけた“ささやかな温情”が、刑務所の体制をも揺るがしかねない大事件を引き起こすこととなり、物語は緻密で巧妙な謎解きと濃厚な人間ドラマがからみあって展開。“情熱”の宗片と“冷静”な火石はぶつかりながらも刑務所内で起きた様々な事件の真相に迫り、受刑者、看守、そして家族の心をも救っていく。
竹内演じる熱き刑務官・宗像の上司で、処遇部長の蒲田潤一に「地面師たち」「御上先生」など話題作への出演が続く北村。宗片とは対照的に「受刑者など信じない」という流儀を持つ冷酷な刑務官で、受刑者はもちろんのこと宗片ら部下の刑務官たちの失態も厳しく責め立てる人物だ。加賀刑務所全体を束ねる所長・久世橋暁には、「科捜研の女」「警視庁・捜査一課長」でおなじみの内藤。受刑者たちの更生を強く願いながらも、組織の対面を重んじる清濁併せ呑む男を演じる。
柄本が演じるのは、高齢の受刑者・蛭川幸三。蛭川はかねて認知症の傾向があったが、事故なのか自殺なのか、薬を包装シートごと誤飲してしまい、意識不明になってしまう。強盗を繰り返し狡猾に生きてきたであろう蛭川が、人生の終焉を見据えたときに抱いた“悔恨”と“家族への思い”を、実力派バイプレイヤーの柄本が紡ぎ出す。模範受刑者の源田陽一を演じるのは渡辺。源田は服役期間の4分の1を残して仮出所するが、その直後に忽然と姿を消してしまう。宗片の下で更生を誓ったはずの彼に、いったい何が起きたのか。渡辺の静かな演技が、源田が内に秘めた信念を浮かび上がらせる。
受刑者を待つ立場の人々として出演するのは、仮出所した源田の失踪に関与しているらしい謎の女性・ミカゲとして星野。“誰にも言えない秘密”を抱える彼女の苦悩を星野が繊細に演じる。柄本演じる受刑者・蛭川の娘で、犯罪者の父を恨み、関わりを断ってきた洋子役を担うのは、小沢。寺島は、渡辺演じる源田の叔父・剛男役で出演。過去に服役歴があり刑務官という存在に嫌悪を抱く剛男は、陽一の行方を追う宗片たちを冷たく追い返す。
この他、加賀刑務所・総務部長に山田純大、複雑な事情を抱える受刑者として近藤公園、濱津隆之、山口祥行、ロザリーナ、そして若き悩める刑務官役として井上祐貴、阿佐辰美が出演している。
スペシャルドラマ「看守の流儀」は、テレビ朝日で6月21日午後9時から放送。
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