若手スターのフレッド・ヘッキンジャーが日本のファンにメッセージ 「テルマがゆく!」新場面カット&メイキングカット公開
2025年5月29日 14:00

93歳にして初主演を果たしたジューン・スキッブが、オレオレ詐欺師に立ち向かうおばあちゃんを演じた「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ」の新場面カット&メイキングカットが披露された。「クレイヴン・ザ・ハンター」「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」などで知られる期待の若手俳優、フレッド・ヘッキンジャーの姿を切り取っている。
本作は、トム・クルーズの「ミッション:インポッシブル」に背中を押されたおばあちゃんが、オレオレ詐欺師からお金を取り戻そうとするさまを描く。

93歳のテルマの痛快なアクションが目を引くが、同時にテルマと孫のダニエルの愛らしい交流や、優しさに満ちた心温まる二人の関係性も描かれる。
その孫のダニエルを演じるヘッキンジャーは、「クレイヴン・ザ・ハンター」「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」、アカデミー賞作品賞ノミネートの「ニッケル・ボーイズ」と話題作に立て続けに出演し、今後もさらなる活躍が期待されている。

ヘッキンジャーが本作で特にお気に入りのシーンとして挙げたのが、テルマとダニエルが墓地のベンチで話す場面。「ジューン、ジョシュ(監督)、僕にとってすごく大事なシーンだった。映画に登場するいろんな題材やテーマの多くが実を結ぶシーンで、撮影の中でも特別な日だった」と振り返る。

ヘッキンジャーとスキッブは初対面から意気投合し、撮影中もずっと話していたという。最近でもプライベートで週に1回はランチかディナーをする仲だそう。この二人の仲の良さは、そのまま劇中でも自然に表れており、場面カット&メイキングカットも二人の温かな関係性がにじみ出たようなシーンが切り取られている。

あわせて、ヘッキンジャーから日本のファンに向けた特別なメッセージも届いた。
「『テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ』が日本で公開されることになり感謝しています。ぜひ多くの人たちに観て貰いたいし、楽しんで貰えたら嬉しいです。僕たちも楽しく作れた作品なので、同じくらいみんなにも楽しんでもらいたい。ジョシュ・マーゴリンにジューン・スキッブと、みんなの愛が詰まった映画になっています。日本のみんなに観てもらえることが本当に嬉しいです!」
「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ」は、6月6日からTOHOシネマズ シャンテ他全国公開。
(C)Courtesy of Universal Pictures
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