ムロツヨシが坂本龍馬、佐藤二朗が西郷隆盛役で初のダブル主演! 福田雄一監督「新解釈・幕末伝」12月19日公開
2025年5月14日 05:00

江戸時代の終わりから明治時代の始まりにかけての日本の歴史が大きく動いた時代、幕末を舞台に、ムロツヨシと佐藤二朗が初のダブル主演を務める福田雄一監督の最新作「新解釈・幕末伝」が12月19日から公開される。超特報映像(https://youtu.be/A2ZhX32pjDk)&ティザービジュアルが披露された。
「ペリー来航」「尊王攘夷」「新選組」「薩長同盟」と、誰もが一度は学校の授業などで目や耳にしたことがある多くの革命的な出来事が起こった時代として、これまで小説や漫画、ゲーム、そして大河ドラマなどでも描かれている。様々な逸話や諸説を聞いた事はあっても、説明するのが難しい、そんな“みんなが知っているようで知らない幕末”を、映画「銀魂」シリーズ(17・18)や映画「新解釈・三國志」(20)、「今日から俺は!!劇場版」(20)、「アンダーニンジャ」(25)など、さまざまな大ヒット映画を繰り出すコメディ界屈指のヒットメーカーが、“福田流の解釈”で実写映画化する。
革命の志士・坂本龍馬をムロツヨシ、幕末の英雄・西郷隆盛を佐藤二朗が演じ、これまで16年間に渡り福田コメディの歴史を共に歩んできたふたりが初のダブル主演で、福田監督にとって劇場公開20本目の記念作品を盛り立てる。超特報映像では、英雄たちの威厳を感じさせ空気を圧するような雰囲気の映像から、今までにない福田監督の気合と共に、一変して繰り広げられるムロと佐藤の“福田節炸裂”のコンビネーションを味わえる。
マスクを取って、やっと福田雄一とご飯を食べた時に伝えました。
「僕で一本つくってくれませんか?」
福田さんはすぐに答えてくれました。
「つくるよ」
そのあと、福田さんはこうも言いました。
「二朗さんと2人の主演でつくろう」
私も答えました。
「なんと素敵なカタチだ」
すぐに二朗さんに会いに行きました。
二朗さんの行きつけの居酒屋で2人きり。
真っ直ぐに伝えました。
「2人で福田組を背負わせてもらえませんか?」
二朗さんは丁寧に答えてくれました。
「2人で主演か。それならやろう」
今日ここでご報告できることを嬉しく思います。
いつもの福田組の表現を封印する決断をした二朗さんはとんでもなく格好良く。
いつもの福田組の表現を全面に出す決断をした私と。新しい2人のカタチができていく、撮影の日々。
あの男も参戦してくれました。あの方もあの人も参戦。痺れる時間でした。
このキャスト、スタッフで福田組映画作品、記念すべき20作目。
あの時に決めたことを観てもらえる日が近づいてることに心から感謝です。
今回が福田監督の劇場公開映画20 作目だそうです。
そして、僕が福田作品に関わってから、16 年の歳月が過ぎたようです。驚きます。アッという間です。
アッという間すぎて、「俺、なにも福田作品に貢献できてないんじゃないか」と不安になります。本当に。
今まで数多の名優が数多の名作で演じた歴史に名を刻む大人物「西郷隆盛」を今回、演じます。
それだけで震える思いですが、震えついでに更に震えようと思い、
そして作品名の「新解釈」という部分にあやかって、この歴史に名を刻む大人物を、
僕なりに「解釈」して演じました。震えます。もうムチャクチャ震えます。
でも、震えながら揺れながら、これからも役者をやっていくのだと思います。
本作は僕にとって、そんな作品です。
福田組の風神雷神とか呼ばれてるムロくんと二朗さんですが、僕たち3人は決して馴れ合いの関係ではありません。普段、食事とかしないし、つか、二朗さんに至っては出会ってから今まで1度しかサシで食事したことないです。僕らは撮影の時にだけ会って、その時に、お互いのカードを見せ合う勝負をする関係です。ただ、ヨシヒコ以来、この2人とがっぷり四つで勝負してないなと感じる昨今でした。そろそろ貯めてきたカードをバチバチにぶつけ合いたいと思いました。結果、僕は、喜劇役者という人間の力をまざまざと見せつけられました。出会ってから、ずっと、この2人には「あー、福田、つまらなくなったな」って思われないように頑張ってきたし、2人も僕を笑わせようと勝負してきてくれたのだと思います。この作品はそれが結実した形です。ま、通過点ですけど。
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