リメイク版「ハイランダー 悪魔の戦士」をアマゾンが獲得
2025年4月26日 20:00

米ライオンズゲートが約10年前から準備を重ねてきたリメイク版「ハイランダー 悪魔の戦士」を手放し、米アマゾンMGMスタジオ傘下のユナイテッド・アーティスツが獲得目前であることがわかった。
1986年公開の「ハイランダー 悪魔の戦士」は、首をはねられない限り不老不死の男たちの一団が、最後に残ったものだけに授けられる力をめぐり、時空を超えて戦うというファンタジーアクション。ライオンズゲートは、2016年から「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキ監督とリメイク版「ハイランダー」のシリーズ化を目指してきた。21年にはヘンリー・カビルの主演が決まり、昨年のシネマコンではライオンズゲートとカビルがリメイク版の製作を華々しく発表していた。
米ハリウッド・レポーターによれば、新作「ハイランダー(原題)」は新たな契約のもと引き続きスタエルスキ監督、カビル主演で製作するとのこと。ユナイテッド・アーティスツのスコット・ステューバー(Netflix映画部門の元責任者)が、スタエルスキ監督の87イレブン・エンターテインメントとともにプロデュースを手がける。「ジョン・ウィック コンセクエンス」のマイケル・フィンチが脚本を執筆。アマゾンとユナイテッド・アーティスツは劇場公開を予定している。
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