もうヒュー・グラントのラブコメは見られない!? 「異端者の家」で泣き顔のシスターを粘着質に追い詰める本編映像
2025年4月18日 17:00

A24製作のサイコスリラー「異端者の家」で家に閉じ込められ、涙目になったシスターたちを嘗め回すように見つめ、じわじわとシスターたちを支配していく主演ヒュー・グラントの怪演を捉えた本編映像が披露された。併せてオピニオンのコメントも公開されている。
「ヘレディタリー 継承」「ミッドサマー」「LAMB ラム」「TALK TO MEトーク・トゥ・ミー」など数々のスリラー/ホラー作品で人々を恐怖に陥れてきたA24が新たに仕掛けるのは、“脱出サイコスリラー”。「クワイエット・プレイス」の脚本を手掛けたブライアン・ウッズ&スコット・ベックのコンビが、監督・脚本を担当した。グラントが宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男リード、共演のソフィー・サッチャーとクロエ・イーストがシスターのバーンズとパクストンに扮している。

本編映像は、「アロマキャンドルを置いたのは、信じろと言われただけで信じてしまうことを、考えさせるためだ」と、“妻”が焼いているはずのブルーパイの香りが、アロマキャンドルの香りだったことをリードが告白するシーンから始まる。携帯の電波も繋がらなくなり、一気に身の危険を確信したシスターたちは、仲間たちに居場所を伝えるため「あなたの電話を使わせていただけますか?」と勇気を振り絞ってリードに懇願する。だが、彼から帰って来たのは「電話は持っていない」という返事と、勝ち誇ったような顔だった……。そして、緊迫した瞬間に突然鳴り響くししおどしの音がさらに恐怖を募らせる。

これ以上ここにいてはいけないと痛感したバーンズは、「それでは裏口から出ていきます」と意を決して裏口に向かうのだが、そこには違和感しかない“2つ並んだ裏口”が。バーンズは恐る恐るその1つの扉を開けるのだが、なぜか彼女の視線はへ地下と向かう……。その先にはいったい何があるのか、胸がざわつく映像に仕上がっている。
また、併せて本作を鑑賞した各界のオピニオンからのコメントが公開され、「今後、ヒュー・グラントのラブコメで笑える気がしない。どうしてくれるんだよ…」(映画プレゼンター・赤ペン瀧川)、「ファーストシーンからラストシーンまですべてが斬新!」(映画ジャーナリスト・宇野維正)、「インテリおじの粘着質な圧迫面接スリラー」(SYO・物書き)、「ヒュー・グラント劇場。彼の眼球、表情筋、一挙手一投足から狂気が滲み出ている」(人間食べ食べカエル・人喰いツイッタラー)と、グラントの怪演を絶賛する声が多数上がった。

罠だらけの魔改造ハウスからの脱出ホラー。
一作で二つの恐怖に攻め立てられるお得感!
しかもきっちり伏線回収までやってのける。
上手い、怖い、面白い、そして――新しい。
ちょっとコミカルなヘンテコおじさんが
信仰心を理詰めと屁理屈で責めてくる最悪の家
トリックと議論で突き進む信仰問答頭脳派脱出映画
気づくと時間を忘れて聞き入る110分!
ヒュー・グラントが怪しく胡散臭いイケおじを熱演! 布教活動の為訪問した家がヤバかった……。じわりじわりと不穏な空気に飲み込まれていき、話が進むにつれヒュー・グラントにどんどん飲み込まれていくこの感じ、新たな快感。
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