鑑賞後に号泣→その様子をTikTokに投稿するブームが発生「おばあちゃんと僕の約束」特報&場面写真公開
2025年3月24日 09:00

2024年4月にタイで公開され、年間最大のオープニング成績を記録し、世界興収120億円超の大ヒットとなった「おばあちゃんと僕の約束」の特報と新たな場面写真が公開された。
本作は、タイでの公開時、鑑賞後に号泣する様子をTikTokに投稿するブームが若者を中心に発生。公開された特報でも、実際にTikTokに投稿された動画が映し出されている。
動画は、自分が病に冒されたことに気が付き、家族に「私はガンなんだろ?」と問いかけるおばあちゃんとうろたえる家族の姿から始まる。当初は遺産目当てで近づいてきた孫のエムをおばあちゃんが警戒する様子が見てとれるが、慎ましく懸命に生きるおばあちゃんの姿に触れたエムの「おばあちゃんと過ごしたい」という言葉に胸を開き、徐々に2人の心の距離が縮まっていく姿を確認できる。そして、闘病が進み、髪が抜け落ちたおばあちゃんが、エムに「お前がいてよかった。楽しいよ」と優しく微笑むシーンで締めくくられている。

あわせて公開された場面写真では、主人公のエムとその母シウ、叔父のキアン、従妹のムイらと、闘病するおばあちゃんを支える家族の姿を確認できる。

製作は、「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」(2017)、「女神の継承」(21)、「プアン 友だちと呼ばせて」(22)などのヒット作を生み出した新進気鋭の映画スタジオGDH。監督・脚本は、TV版「バッド・ジーニアス」を手掛けたパット・ブーンニティパット。本作でタイ史上初となるアカデミー賞国際長編映画部門ショートリスト入りを果たしている。

主人公エムを演じるのは、ドラマ「I Told Sunset About You 僕の愛を君の心で訳して」(20)の出演を機に、タイをはじめアジア全域で大人気スターとして注目を集める俳優・ミュージシャンのビルキンこと、プッティポン・アッサラッタナクン。おばあちゃんのメンジュ役のウサー・セームカムは、78歳にして俳優デビュー。「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」で校長役を演じたサリンラット・トーマスがエムの母親を演じている。
「おばあちゃんと僕の約束」は、6月13日より新宿ピカデリーほか全国順次公開。
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