山崎貴&町田啓太が「ミッキー17」を見たらどうなった?「なんだこの見たことのない面白さは!」「生存本能を掻き回されるほどの衝撃作」
2025年3月24日 17:00

「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督と「TENET テネット」のロバート・パティンソンが初タッグを組んだ映画「ミッキー17」のレビュー編スポット映像が、このほど公開された。
原作は、エドワード・アシュトンの小説「ミッキー7」(早川書房)。人類発展を使命に掲げる巨大企業に雇われた主人公ミッキー(パティンソン)の物語が描かれる。映像は「どん底からの逆襲だ!」と人生ダメダメのミッキーのイメージを一新する場面で幕を開ける。手に隠し持った銃の照準をターゲットに合わせ、鋭い目つきで狙いを定めるミッキー18と、その様子を不安げに見つめるミッキー17。“使い捨てワーカー”となったミッキーが乗り込んだ宇宙船がインサートされると、「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督の「なんだこの見たことのない面白さは!」というコメントが紹介される。
2人のミッキーを前にして「スゴすぎじゃない?」と狂喜するナーシャ(ナオミ・アッキー)の本編シーンに、「生存本能を掻き回されるほどの衝撃作」という俳優の町田啓太からの驚きの声が重なり、何度死んでも生き返らされるミッキー18が相手に飛びかかる場面へとつながり、その後もさまざまな劇中シーンとレビューの抜粋が紹介されていく。
「ミッキー17」は、3月28日に全国公開。コメント全文は以下の通り。

ポン・ジュノ監督は、ハリウッドの大御所監督になっていました。
クレジットにブラッド・ピットの名前もあります。
予算も「パラサイト」の10倍以上ではないかと。
映画の内容も感無量ですが、クレジット眺めるだけでも感無量。
人間3Dプリンター、実現しそうな未来があるかも知れません。
“コピー”であるはずのミッキーは、生き返るたびに少しだけ性格が変わる。
神経質なところも、激情派な一面も、一人の人間の中にあるからおもしろい。
ごった煮な魅力を内包する『ミッキー17』が、それを証明している。
無邪気にはしゃいで想像の世界を走り回るその姿を見て微笑ましい気持ちに満たされるのもイイものです。
分析も考察も大いに結構!
でも「グエムル」から入った後発組の俺は声を大にして応援したいですね。 「イイぞもっとやれ!」
地球上でも宇宙のどこに行っても人は人。
人間として、生命体としての生き方を問われました。
世界を熱狂させた『パラサイト 半地下の家族』の次がこんなぶっ飛んだ作品とは。
期待を裏切らないポン・ジュノ監督がハリウッドでやりたい放題大暴れ。
コミカルなロバート・パティンソンがとにかく最高!
なんだこの見たことのない面白さは!と見ている間ずっと興奮していました。
悲惨でブラックでとにかく考えうる限り最悪な状況の中で文字通り“必死”に自分を取り戻していくミッキーが最高!
推せます!最後の怒涛の展開には立ち上がって拍手したくなりました。絶対劇場で体験して下さい。
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