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テレンス・ラウ × トン・ワイ × フィリップ・ン 香港アクションファン必見の胸熱ドラマ「スタントマン 武替道」7月25日公開

2025年3月17日 12:00

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メイン写真
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(C)2024 Stuntman Film Production Co. Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

香港アクション映画でスタントを担当し、俳優としても活躍するトン・ワイ主演、大ヒット公開中の「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」のテレンス・ラウフィリップ・ンが出演したアクション映画「武替道 STUNTMAN(原題)」が、「スタントマン 武替道」の邦題で7月25日公開される。メイン写真2点が披露された。

世界的評価を得ている「トワイライト・ウォリアーズ」が空前のブームを巻き起こし、再び注目される香港アクション映画。本作はアクションの撮影には欠かせないスタントマンたちに焦点を当てた、ヒューマンドラマで、映画制作に情熱を懸けるスタントマンたちの汗と涙を描く。邦題の「武替道(ぶたいどう)」は「スタントの道」を意味する中国語で、ワンシーンに全てを懸ける、スタントマンたちの人生を表している。

1980年代、売れっ子アクション監督だったサム(森)は、映画の撮影中の事故でその時のスタントマンを半身不随にしてしまい、それがきっかけで業界を離れ、今は細々と整骨院を営み静かに暮らしている。そんな中、かつての仕事仲間に「自分の最後の作品でアクション監督をやってほしい」と依頼され、数十年ぶりに映画制作に参加することに。しかし現代のアクション映画の撮影はコンプライアンスも厳しく、出演俳優のワイ(威)を始め製作陣はリアリティを追求するサムのやり方に反発し、現場はぎくしゃくする。さらに忙しさのあまり娘チェリーとの関係性も悪くなる。サムのアシスタントとなった若手スタントマンのロン(龍)は、サムを献身的にフォローし何とか撮影を進めようとするのだが……。

スタントマンたちの奮闘ぶりを映像化したのは、双子のアクション俳優として活躍する本作が初監督のアルバート・レオン&ハーバート・レオン。伝説のアクション監督サム(森)を演じたのは「ツイン・ドラゴン」(92)のアクション指導や、「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」にも出演した、香港アクション映画界のレジェンド、トン・ワイ。「燃えよドラゴン(73)」で主演のブルース・リーが武道の極意を教える名ゼリフ「考えるな、感じろ」を言われる弟子役を演じた俳優でもある。

画像2(C)2024 Stuntman Film Production Co. Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

サムに憧れる若手スタントマンのロン(龍)と、人気アクション俳優のワイ(威)には、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」のソンヤッ(信一)とウォンガウ(王九)役を熱演したテレンス・ラウフィリップ・ン。そして、仕事中心の生活で家族との時間を大切にしてこなかった父サムを良く思っていない娘チェリーには、「返校 言葉が消えた日」のセシリア・チョイ。仕事も娘との関係性も問題だらけ、何とか修復しようとする主人公サムの苦悩の日々は、すべての働く社会人の姿とも重なっていく――。さらには、香港映画の過去にオマージュを捧げつつ、未来への光明を感じられる場面も見どころだ。

公開されたメイン写真の1枚目は、本作の主要キャストであるトン・ワイテレンス・ラウフィリップ・ン3人のキャラクター性の分かるもの。伝説のアクション監督を演じるトン・ワイには哀愁が漂い、若手スタントマン役のテレンス・ラウにはやる気が漲っている、そして人気アクションスターのフィリップ・ンにはカリスマ性が感じられる。もう一つの写真は、主人公のサム(森)が営む整骨院で若手スタントマンのロン(龍)が手当てを受けているワンシーンだ。7月25日から、新宿ピカデリーほかで公開。

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